魔法の杖を振るたびに本塁打!?その裏で村上宗隆が語る、故障中のチームメイトへの愛情

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故障中のマイク・ヴァシルがベンチでハリー・ポッター風の魔法の杖を振るたびに、村上宗隆が本塁打を放つ——そんなシカゴ・ホワイトソックスの"ジンクス"がMLB公式でも取り上げられ、話題を集めている。5月16日(現地時間)のカブス戦でも"魔法"は炸裂し、村上はMLBキャリア初のマルチ本塁打を放って8対3の快勝に貢献した。そして試合後、村上はこのジンクスの"魔法使い"への深い愛情を語り、さらなる注目を集めることになった。



ベンチから振られる魔法の杖と、村上の本塁打の奇妙な関係



地元メディア『Sox Machine』によると、この杖はチームメイトのジョーダン・リーザーがアマゾンで約20ドルで購入したもので、故障でリハビリの投手マイク・ヴァシルがベンチからフィールドに向けて“魔法をかける”たびに、村上が本塁打を放つ"ジンクス"が定番化している。



『MLB.com』によると、村上はこの試合でカブスのジェームソン・タイヨンから3回に391フィートのソロ本塁打、5回に428フィートの2ランを放ち、通算17本塁打とした。デビューから45試合での17本塁打は、MLB史上でゲーリー・サンチェス(19本)とリース・ホスキンス(18本)のふたりしか上回っていないペースである。タイヨンは試合後、「なぜ29球団が彼に興味を持たなかったのか理解できない。彼は打てる。若い。パワーがある。打席での存在感もある」と脱帽した。





言語の壁を越えた絆——ヴァシルが『最高の人間』と言い切る理由



村上はヴァシルについて「ケガをしているのに一番声を出してチームを鼓舞している。落ち込んでいてもおかしくないのに、チームを盛り上げてくれる」と語り、「そういう仲間がいることは素晴らしいことだし、彼を愛している。だから自分も結果で返したい」と明かした。



ヴァシルもまた、村上への深い愛情を隠さない。ヴァシルは「言語の壁があっても、今まで一緒にやった選手の中で最高の人間のひとりだ」と絶賛し、「4三振の日でも、毎日ポジティブで、チームが勝てば自分のことより仲間の話をする。それが彼の人柄だ」と語っている。

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