中国南部広東省深セン市のハイエンドAIロボットメーカー、楽聚ロボットのパイロット生産ラインが4月12日、正式に稼働しました。これは、深セン初の人型ロボットのパイロット生産ラインとなります。
パイロット生産ラインは製品の改良サイクルを加速させ、後続の大量生産に向けた「試作」を目的としています。パイロット生産ラインの工程検証と「準量産」を経た人型ロボットは、仏山に運ばれ、広東省初の1万台規模の人型ロボット自動化生産ラインで生産を完了し、ラインオフします。楽聚ロボットは現在、広東・香港・マカオグレーターベイエリアで「深センで研究開発+パイロット生産」「仏山での製造+量産」の製造閉ループを構築しています。
この生産ラインは現在、ロボットRoban2の小ロット試作をしており、「柔軟性」「標準化」「スマート化」の3方向を軸に、量産前の試作と検証を実施しています。
小ロットに対応できる自動化された柔軟な生産ラインであるFMS生産ラインと人的操作を組み合わせることで、迅速なモデルチェンジが可能となり、ヒューマンエラーを訂正する優位性を備えます。また、モジュール式組立と独立したテストを組み合わせることで、工程試験から量産試験までの全プロセスをカバーし、部品から完成機までの品質基準を確立します。MES(製造実行システム)を採用したデジタル管理システムは全工程にわたる組立データを記録し、品質のトレーサビリティーとプロセスの再現性を確保し、業界ナレッジの蓄積を進めています。
この生産ラインの年間計画生産能力は500~1000台で、パイロット生産を通じて将来の大量生産のために標準化された作業フローを策定します。広東省には現在、ロボット関連企業が16万社以上あり、コア部品から完成機製造に至る完全なサプライチェーンが形成されています。(提供/CGTN Japanese)











