2026年4月14日、中国メディア・界面新聞は、広東省深セン市のマンション販売現場で混乱が発生し、警備員が群衆にトウガラシスプレーを噴射したことを報じた。
記事によると、13日、深セン市龍華区のマンション「幸福城臻園」が「早い者勝ち」方式で値下げ物件の販売を開始。前夜から数百人の購入希望者や仲介業者が徹夜で列をなし、翌朝には予想を大幅に超える人数が殺到して秩序が崩壊した。
この混乱の中、警備員が群衆に向けてトウガラシスプレーを噴射。その様子を撮影した現場の動画がネット上で拡散して大きな注目を集めたという。
別の中国メディア・蓬勃新聞の報道によると、現場では人々が口と鼻を覆い、囲いを乗り越えたり植栽を踏み荒らす騒ぎとなった。仲介業者の一人は「前日の午後10時から同僚と交代で並んでいたが、翌日午前9時過ぎから警備員がトウガラシスプレーを噴射し始め、約30分間続いた」と証言したという。
記事は、この騒動を受けて龍華区当局が即座に合同調査チームを発足させたことを紹介。公安当局は関与した警備員を行政拘留処分とし、住宅建設部門は開発企業に対し是正措置を命じたほか、市場監督部門が販売価格の届出状況についても調査を開始したと伝えた。
また、開発企業が現場管理の不備を認めて公開謝罪し、責任者の処分と調査への全面協力を表明したことにも触れた。
記事はその上で、龍華区が即日より不動産販売行為全般に対する特別整備を開始し、市民の利益と社会秩序の維持に全力を挙げる方針を示したと報じている。(編集・翻訳/川尻)
— 中国動画 (@RC00547555) April 14, 2026











