第6回中国国際消費財博覧会(消費財博)が海南省海口市で開催中であり、60を超える国と地域から3400を超えるブランドが出展している。今年会場に登場したAI(人工知能)関連商品は、1カ月数十元の定期利用サービスから約20万元(約460万円)の商用ロボットまで多種多様で、さまざまなニーズを抱えた消費者にとって魅力あるものとなっている。
会場で目にした最も低価格の商品は、1カ月の利用料39.9元(約920円)というものだった。
この商品は中国移動(チャイナ・モバイル)が打ち出した「霊犀屏」。家の中で自由に場所を移動して利用できるディスプレー端末で、テレビ、スピーカー、タブレット、クラウドコンピューター、ビデオ通話機能と連携できる。ユーザーがディスプレーに「この番組が見たい」「ビデオ通話がしたい」などと伝えると、内蔵のAIエージェントが対応する。関連製品の利用料金は1カ月39.9元で、会場ですぐに手続きできるという。
少し価格を上げると、500元(約1万1500円)未満でAIイヤホンが買え、さらに上げて1499元(約3万4500円)出せば、AIスマートリングが買える。
追覓科技(Dreame)が出展した2種類のAIスマートリングは、会場でコードをスキャンするとすぐに注文が完了する。指輪にはさまざまなセンサーが内蔵され、心電図、心拍数、血中酸素飽和度、体温などのバイタルサインを24時間モニタリングできる。
4999元(約11万5000円)あれば、介護ロボットを1台買うことができる。
浙江孚宝智能科技の第5世代介護ロボット「小宝」は消費財博の会場で世界初公開された。血圧、血糖値、体温、心電図などの健康チェック機能を備えており、医師による遠隔診療との連携に対応している。海外の介護市場を見据えて、多言語対応も可能になっている。
最も高額の商品は約20万元(約460万円)の商用ロボットだった。
安徽省合肥市のスタートアップ企業・零次方が出展した車輪移動式ツインアームロボットは、バーチャル商品棚の上で商品の識別と仕分けを自律的に行うことができる。応用シーンとして、オーナーに代わって24時間営業の無人店舗を運営するなどのシーンが考えられる。(提供/人民網日本語版・編集/KS)











