米国メディアのユーラシア・レビューはこのほど、ウェブサイトを通じて、世界の工場だった中国は世界の市場になりつつあると評する記事を発表しました。
記事は、「中国経済の成長モデルはより複雑で柔軟性を持つ、バランスのとれた発展という新たな形になった。
記事は、世界規模での金融引き締めと地政学による衝突が多発する中で、中国で輸入が20%成長したことは中国国内で工業の需要が強く、かつ消費の基盤が安定していることを反映していると指摘し、さらに中国が質の高い発展へとモデルチェンジすることは、世界の商品に対する巨大なけん引効果を形成しており、脆弱な世界経済を下支えするとの見方を示しました。
記事はまた、経済の活力の最も敏感な風向計として、民間企業による第1四半期の貿易総額が前年同期比16.2%増で中国全体の57%以上を占めたことを重視し、この数字は中国経済の活力が下層部から上層部へと湧き上がっており、民間企業がイノベーションと市場への適応において重要な役割を果たしていることを示していると論評しました。また、外資系企業による輸出が24カ月連続で成長していることに関連し、西側諸国の政界でデカップリング(中国切り離し)の論調が渦巻いているにも関わらず、国際資本は依然として中国のサプライチェーンに深く根を下ろしていると指摘しました。
記事は2026年以降の展望について、「国際社会が直面する課題は貿易戦争でのゼロサムゲームを乗り越えることだ」と論じ、中国の第1四半期の経済指標は、中国経済が今も、(世界経済にとって)不可欠な「安定の錨(いかり)」であることを示しているとの見方を示しました。(提供/CGTN Japanese)











