中国の送電大手、南方電力網によると、中国・ラオス運命共同体行動計画の重大プロジェクトである中国・ラオス500キロボルト送電プロジェクトが4月20日、正式に稼働を開始したとのことです。

このプロジェクトは、中国南西部の雲南省とラオスのウドムサイ県、ルアンナムター県を結び、送電線の全長は177.5キロで、うち中国区間は145キロ、ラオス区間は32.5キロです。

プロジェクトの稼働開始後、中国とラオスの電力相互供給能力は150万キロワットに引き上げられ、従来の送電線の30倍になると同時に、毎年約30億キロワット時のクリーン電力を送電することが可能となり、両国のクリーンエネルギーの適正化配分を力強く支えることになります。

プロジェクトの正式稼働に伴い、越境電力取引も同時に展開され、ラオスの新エネルギーは中国の電力市場取引に初めて参入することになります。

ラオス北部のクリーンエネルギー基地から20日、481万キロワット時の電力が中国・ラオス500キロボルト送電プロジェクトを通じて中国雲南省に送電されました。今回の越境取引の電力は、ラオス初の大型山岳太陽光発電プロジェクトによるもので、同プロジェクトの年平均発電量は約16億5000万キロワット時となります。今年の越境送電量は約11億キロワット時に達する見込みです。(提供/CGTN Japanese)

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