中国の王毅外交部長は5月6日、北京でイランのアラグチ外相と会談しました。
アラグチ外相は、「政治的危機は軍事的な手段では解決できない。
イランは国家の主権と民族の尊厳を断固として守るとともに、平和的交渉を通じて共通認識を積み重ね、包括的かつ恒久的な解決策を模索していく。ホルムズ海峡の開放問題はできるだけ早期に解決すべきである。イランは地域の平和と安定の維持・促進に関する
習近平国家主席の四項目の提案を高く評価し、賛同する。イランは中国を信頼しており、停戦と和平を促進するため引き続き積極的な役割を果たすことを期待する。また、発展と安全を統合的に考慮できる戦後の新たな地域の枠組み構築を支持する。中国はイランの全面的な戦略的パートナーであり、イランは常に『一つの中国』の原則を順守し、中国が核心的利益を維持することを支持している」と述べました。
これに対し王毅外交部長は、イラン情勢に関する中国の原則的な立場を改めて表明し、「戦争勃発以来、中国は終始一貫して積極的に和平交渉を促してきた。地域情勢は現在、戦争と和平の重要な岐路にある。全面的な停戦は一刻の猶予もならず、戦闘再開はなおさら許されない。交渉を堅持することが特に重要だ。中国はイランが国家主権と安全を維持することを支持する。海峡問題については、中国は関係当事者が国際社会の強い要望にできるだけ早期に応えるよう希望する。
核問題については、中国は核兵器を開発しないというイランの約束を高く評価するとともに、イランには核の平和利用の正当な権利があると考えている」と述べました。(提供/CGTN Japanese)