中国を訪れている国際サッカー連盟(FIFA)のマティアス・グラフストローム事務局長が「中国代表がワールドカップ(W杯)に出場することを期待している」と述べたことについて、中国のネットユーザーから冷ややかな声が上がった。

グラフストローム氏は、「現在、U-17(17歳以下)W杯が毎年開催されており、若い選手たちにとって大きな刺激となっている。

毎年W杯を目指せる機会があることは非常に重要だ」とした上で、「男子でも女子でも、中国代表が大会に出場することを望んでいる。FIFAも中国サッカー協会と緊密に協力し、中国サッカーの発展を後押ししたい。今回の訪中の主な目的もそこにある」と述べた。

6月に控える4年に1度のW杯は、今大会から出場チームが32から48に拡大された。グラフストローム氏は「今大会からさらに16チームがW杯を経験できることになった。W杯が国にもたらす影響は計り知れず、草の根サッカーやプロサッカー、ファン拡大にも大きな意味を持つ」と強調。「北中米3カ国で行われる大会は素晴らしいものになるだろうし、世界中でサッカー熱を高めるはず。もちろん中国もその一部だ」と述べた。

中国のネットユーザーからは中国代表のW杯出場について「それは無理ってもんだ」「そちらがパイを分け与えてくれようとしても、中国代表は行きたくないらしいんだな(中国代表の弱さを皮肉っている)」「難しいことは要求しないでいただきたい」「実力が出場を許してくれない」「簡単なことだ。出場枠を48に増やしてくれればいい。アジアのね」「たとえ特別枠で出場できても、結局はグループリーグ敗退だろう」といった声が上がった。

また、「うん、金を稼ぎたいのね」「さまざまな方法(中国へのリップサービス)で資金集めをしているんだな」「彼も分かってるんだよ。

中国代表がW杯に出場すればより儲かるって」「FIFAはもうこうやって(中国の出場を促して)金を儲けようとするのやめなよ。無理だから」「どうやら次の大会では、FIFAはあの手この手を使って中国を出場させようとするようだ」といったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)

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