中国中部の湖北省にある人型ロボットイノベーションセンターはこのほど、中国国内初の人型ロボット専用「デジタル身分証(ID)」登録を開始しました。人型ロボットに独自のIDを付与することで、利用の全過程にわたる追跡可能性や責任の所在の明確化を実現するとのことです。
この「デジタルID」の正式名称は全ライフサイクルID認証であり、人型ロボット専用の唯一の身分識別子です。人型ロボットの製造元やハードウェアパラメーター、知能レベル、出荷登録などの重要情報が記録されています。
デジタルIDを利用することで、人型ロボットの運用・メンテナンス記録や使用シーンなど全ライフサイクルにわたる動的情報を追跡できます。ロボットに故障が発生すると、このIDを通じて稼働ログやメンテナンスの記録を迅速に追跡し、故障箇所の正確な特定、責任の明確化、効率的なメンテナンスが可能となります。また、このIDは異なるプラットフォーム間の情報共有が可能であり、使用シーンを変えても、IDを通じてロボットの性能や使用履歴を調べることにより、重複検査を省くことができます。ロボットの利用効率の大幅な向上や取引と監督管理のコスト削減につながるとみられています。(提供/CGTN Japanese)











