西北農林科技大学のヒツジ・ヤギ遺伝改良および生物育種イノベーションチームは重要コア技術を開発し、6頭の超高産体細胞クローン乳用ヤギが11日に富平乳用ヤギ産業研究院の試験拠点で無事誕生し、数日間の観察の結果、健康状態は良好だった。これは中国で初めて超高産乳用ヤギの大量クローンを実現したもので、中国の乳用ヤギの生物育種が世界のトップレベルに達したことを示している。

新華社が伝えた。

同大学は関連機関と連携し、全ゲノム選抜と体細胞クローンの最先端分子育種技術体系に基づき、1日の産乳量が8キログラム以上のトップクラスの高産サネン種乳用ヤギをドナーとして使用。優良な体細胞を精密に分離し、細胞系統の構築、胚の再構築、胚移植、妊娠管理などの全プロセスの最適化を通じて、クローンの大量生産に成功した。これにより、トップレベルの高産乳用ヤギの優れた遺伝子が正確にコピーされ、迅速に増殖できるようになった。

中国牧畜業協会ヒツジ・ヤギ業分会の杜立新会長は、「この成果は中国が世界に先駆けて超高産乳用ヤギの大量クローン技術を確立したことを意味する。これにより、陝西省の1000億元(約2兆3000億円)規模の乳用ヤギ産業を支える中核的な基盤が築かれるだけでなく、全国の乳用ヤギ産業の質の高い発展のための技術基盤が整い、優良な種ヒツジ・ヤギ資源が確保された」と述べた。

チーム責任者の王小龍教授は、「今回大量クローンされた超高産乳用ヤギはオス4頭、メス2頭で、ドナーとなった母ヤギは年間平均産乳量が2800キログラム以上に達する。乳脂率や乳タンパク率などの重要品質指標は一般個体群よりも顕著に優れ、さらに繁殖性能の安定性、環境適応性の高さ、病気に対する抵抗力の強さといった利点も備えている」と説明した。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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