5月19日は文化・観光を通じて国民に恩恵をもたらす「中国観光の日」だった。黒竜江省ハルビン市では17日から21日まで第10回中露博覧会が開催された。
中国とロシアの相互ビザ免除措置が実施されて以降、出入国検査手続きが大幅に簡素化された。黒河出入境・国境検査所の統計によると、今年に入り、同検査所の出入国者数はすでに前年同期比80%増の延べ36万人に達した。増え続けるロシア人観光客は朝市に行ったり、中医学の医師の診察を受けたり、展示会を見学したりと、国境の都市・黒河を気軽に立ち寄ることができる場所と見なすようになっている。
黒河市中医医院・鍼灸科の桂冶(グイ・イエ)主任は、「再診に訪れるロシア人患者が親族や友人を紹介するケースが多い。彼らは中医学の技術を非常に高く評価している」と話す。
グローバル化した黒河の朝市やナイトマーケットは人気が高く、ロシア人観光客は人情味あふれるムード漂う国境の街の情緒を楽しんでいる。ロシア人観光客のイリナさんは、「今回は朝市に行ったが、五大連池やハルビン、北京などにも行く予定。ビザ免除措置はとても便利で、出入国検査手続きもとてもスピーディー」と話した。
相互ビザ免除措置により、人的往来が円滑になったほか、文化観光の消費も押し上げている。旅行サイト・携程の統計によると、今年のメーデー5連休中、黒河出入国検査所の入国者数は前年同期比93.2%増、外国人観光客の旅行支出は同127.2%増に達したほか、ロシア人観光客が占める割合は94.6%だった。











