中国メディア・捜狐は29日、「日本のこの都市は、中国から盗んできたのではないか」として、日本の古都である京都の街並みについて紹介する記事を掲載した。記事は、京都の街がいかに盛唐期の洛陽にそっくりであるかを「盗む」という表現を用いて紹介しており、地名や商品名など至るところに「洛」の文字が用いられていることをその証左として示した。
そのうえで、「大唐の原風景を見たいのであれば、京都は絶対に正しい選択。唐の景色だけでなく、さまざまなスポットは大いに眼福をもたらしてくれる」とし、歴史的な遺産がしっかり残されている京都の景観を賞賛している。
記事を見れば、「日本が洛陽を盗んでいった」という表現が侮蔑的なものではなく、京都に対するリスペクトを多分に含んだものであることは、容易に理解できる。しかも、「現在の洛陽ではもはや、かつての盛況は戻ってこない」、「工業の時代や戦火によって破壊され、すでに1000年の古城はかつての彩りを失った」とし、「本家本元」の洛陽が今や「古都」として見る影もないことを嘆いている。
「ここでは日本の歴史文化が見られるだけでなく、いにしえの中華文明を遡ることもできるのだ」という記述からは、「盗んでくれてありがとう」とまでは言わないが、「よくぞ見事に残しておいてくれた」という思いが伝わってくるようだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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