中国メディア・今日頭条は6日、「日本人のソウルフードと言うべきこの食べ物を、地球上で最も愛しているのは中国人だ」とする記事を掲載した。

 記事が紹介している、「地球上で一番中国人が好きであろう日本のソウルフード」とは、大阪名物として知られるたこ焼きだ。
記事は、「たこ焼きの起源は大阪にある。主な材料はタコ、小麦粉、削り節、青のり、マヨネーズ、ソースだ。一年四季を通じて多くの人に愛されているスナックフードだ」と伝えた。

 そして、「たこ焼きの歴史は大正時代までさかのぼることができるという。パリッとした外側とトロっとした中身の食感が独特で、しかも値段も手ごろなことから今や日本では誰もが愛するソウルフードの地位を獲得している。また、たこ焼きは日本から飛び出して東南アジア各地でも流行するようになったのだ」と説明している。

 作り方について記事は、「非常にシンプルだ。小麦粉を溶いて作った糊状の生地をたこ焼き用の鉄板に流し込み、そこに新鮮なタコのぶつ切りを入れて焼く。そして、生地が固まり始めたころ合いを見てくるりとひっくり返しさらに焼く。全体が黄金色になったら焼き上がりだ」と紹介した。

 そのうえで、「この日本人のソウルフードが中国に伝わると、あっという間に人気が沸騰。今や街の至るところでその姿を見かけるようになった。
都市に生活している人であれば必ず1度は食べたことがあるはずだ。人数を考えれば、世界のなかで最もたこ焼きを好んで食べるのわれわれ中国人ということになるはずだ」としている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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