日本代表MF田中碧がFIFAワールドカップ2026で着用する背番号7について言及した。

 第2次森保ジャパンでは三笘薫が長らく背番号7を着けていたが、直前に負ったケガの影響で選外となった。
三笘が学年では一つ上にあたるが、幼い頃からの幼馴染であり、さぎぬまSC、川崎フロンターレの育成組織、川崎Fトップチーム、日本代表で共闘してきた仲だ。今大会では背番号7を“継承”する形となったが、田中は「ケガをする苦しみは選手として理解できますし、それが長期的なものになればより苦しい。ワールドカップに出られないことは、自分では理解できないほどの感情ではあると思うので、簡単に『彼の分まで』とは言えない」と語る。

「自分たちが優勝することで彼のためになるかと言われても、それはまた別の話ですし、彼の悔しさは消えないと思う。ただ、彼は復活するでしょうし、それをゆっくり待ってまた一緒にピッチに立てればいいなと思います。このワールドカップに関しては、自分自身も一人の選手として選ばれているので、そういった意味では誠意と責任を持ちながらやることが必要だと思います」と続けた。

 川崎Fでは『32』と『25』、デュッセルドルフでは『4』、現在所属するリーズでは『22』を背負ってきた。日本代表では『17』が代名詞となっており、自身初の7番は「ちょっと似合わないというのも分かっています。17番でしっくり来ていた部分もある」という。それでも「17番をずっと着けてきたので、17番へのこだわりもありました。ただ、(7番を)逆に誰が着けるの?というところもある」と率直な思いを吐露。三笘とやり取りしたことを明かし「『彼の想いも……』ということは口にできないですけど、そういったやり取りをして『お前しかいないだろ』という感じのことを言われました。
別に背番号がプレーするわけではないので、やれることをやれればいいかなと思います」と静かに覚悟を口にした。


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