◆JERAセ・リーグ 巨人1―11広島(28日・東京ドーム)

 巨人がゴールデンウィーク9連戦の初戦で広島に11失点を喫して敗れ、連勝は2で止まった。移籍後初勝利を目指して先発した則本昂大投手が、ともに移籍後ワーストとなる12安打6失点。

打線も広島先発の床田に5回まで無安打に抑えられ、8回3安打1失点の好投を許した。

 ここまでの3登板で高いゲームメイク能力を示してきた則本が、まさかの乱調に陥った。3回2死三塁から菊池、小園、坂倉に3連打を許して2失点。5回には坂倉に3ランを浴びるなど、4連打を含む6安打を許して一挙4点を失った。

 過去3登板では2失点、無失点、1失点と安定していたが、12安打6失点で今季2敗目。5回降板となり、「先制点を与えたこと、ビッグイニングを作ってしまったこと、長いイニングを投げられなかったこと、とにかく反省点が多いピッチングになってしまい、申し訳ないです」と肩を落とした。

 打線も元気がなかった。床田に4回までパーフェクトに封じられ、5回まで無安打無得点。6回、キャベッジがチーム初安打となる右越え5号ソロを放ったが、3~8番まで右打者6人を並べたオーダーは機能しなかった。

 2番手の赤星も7回に失点し、9回には北浦が4失点して万事休す。ワンサイドとなった試合の中で両股関節手術から復帰した吉川が、途中出場でプロ入り初の三塁に入るなど、先を見据えた動きもあった。

 巨人は22年にゴールデンウィーク(GW)初戦を落とし、その後の9試合で1勝8敗と苦しんだ過去がある。

苦しい初戦となったGW9連戦。29日は開幕投手のドラフト1位・竹丸を先発に立て、巻き返しを図る。

◆巨人のゴールデンウィークを挟んだ期間の成績(過去5年)

21年 4勝2敗1分

22年 1勝8敗

23年 4勝5敗

24年 6勝6敗

25年 5勝3敗

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