◆春季埼玉県高校野球大会▽準決勝 浦和学院17―5立教新座(4日・県営大宮公園球場)

 春季埼玉県高校野球大会の準決勝が行われ、浦和学院が立教新座に大勝を収め決勝へと駒を進めた。合計17安打17得点と、打線が爆発した。

 初回からたたみかけた。1番・玉榮久豊内野手(3年)が左越えの先頭打者弾を放つと、そこから打者一巡の猛攻で7点を先制した。玉榮は6回に右前適時打、7回にはこの試合2本目となる左越え2ランを放ち、5打数4安打5打点と活躍した。試合後「自分の持ち味は積極性を活かしたミート力の高さや選球眼。そこを買われて1番打者として使ってもらっていると思うので、それが発揮できて良かった」と振り返った。

 打線好調の秘訣はオフの取り組みにあった。昨秋の関東大会で山梨学院に負けて以来、チーム全体でウェートトレーニングに力を入れてきた。また、トレーニング後の休憩時間を増やし、その時間で間食を取り入れるなど、増量の面でも努力した。冬場のトレーニングの成果は、下半身の安定、スイングの力強さなどで実感。森大監督(35)も「秋に負けたときの(花咲)徳栄さんの打線は良かったと思うんですけど、そこに遜色ない打線がようやく作れている」と進化を実感している。

 チームは関東大会の出場権と、決勝進出をきめた。明日5日には、昨秋の県大会決勝で敗れた花咲徳栄と再戦。

森監督は「明日はやっぱり秋に負けた悔しさっていうのを前面に出してやってもらいたい。決勝という重みを感じて、花咲徳栄を倒すためにしっかり準備したい」と雪辱に燃えた。

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