◆JERAセ・リーグ 阪神3―1広島(16日・甲子園

 広島の森下暢仁投手が、5回3失点でリーグワーストタイの5敗目を喫した。初回に2失点と立ち上がりにつまずいた。

「攻めきれずに終わってしまった。本当に、チームに流れを持って来れなかった」。連勝に導けず、チームの借金は再び今季ワースト9に戻った。

 初回は高寺に先頭安打と二盗を決められ、続く中野にはストレート四球。森下の右飛で1死二、三塁と走者を進められ、佐藤に先制適時打を浴びた。「もっと強い球で勝負していって四球でも良かった」。直後、大山の犠飛で2点目を奪われた。

 今季7度目の先発で、初回失点は3度目、2回までの失点は5度目と序盤から苦しむ登板が続く。4回には4番・佐藤の豪快ソロで追加点を奪われ、5回91球でマウンドを降りた。今季まだクオリティースタート(QS=6回以上自責3以下)は2度だけだ。

 持丸とのバッテリーの連携にも苦しんだ。高寺に初回、5回に二盗を決められ、4回には福島にも二盗を許した。

走者を置いての投球にも課題を残した。

 今季これで2勝5敗、防御率4・58と精彩を欠く。ビジターでの登板は、昨年6月13日の日本ハム戦(エスコン)の白星を最後に9戦9敗。セ・リーグ相手となれば、昨年4月18日の阪神戦(甲子園)を最後に12戦白星なしの10連敗となった。

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