◆米大リーグ ブルージェイズ6―4オリオールズ(7日、カナダ・トロント=ロジャースセンター)

 ブルージェイズの岡本和真内野手(29)は本拠地のオリオールズ戦、「7番・三塁」で先発出場。2-4で迎えた6回2死二塁の第3打席に左前適時打を放つなど、4打席1安打1打点1得点1三振で、打率は2割3分5厘を維持した。

岡本は6試合連続安打、続くヒメネスの右翼線二塁打で同点のホームに生還。チームは今季10度目のシリーズ勝ち越し。32勝34敗と借金返済は目前だ。

 チームのお目覚めは、0―4で迎えた6回。ピニャンゴの4号ソロが合図となった。相手失策絡みで2―4とし、なおも2死二塁で迎えた岡本の第3打席。相手先発・バズの低めのカットボールを捉えて左前に運ぶ。二塁走者が生還し1点差に迫ると、続くヒメネスの右翼線二塁打。岡本は一塁から一気に同点のホームにスライディング。砂まみれでベンチに戻り、ナインの祝福を受けた。

 

 更に代打・ルークスが2番手・カノから二塁内野安打し、ヒメネスが勝ち越しのホームに生還。一挙5点の逆転劇にチケット完売、4万1278人で埋まった本拠は大歓声に包まれた。

「疲れました」と激走を振り返った岡本は「逆転できて、そのまま勝てて良かったです」と笑顔。シュナイダー監督も「相手のミスから好走塁もあって、いいイニングになった。4点差で負けていたけど、ホームランから流れがきた」と満足そうだ。

 

 連続マルチ安打こそ「3」で途切れたが、6戦連続安打&14試合連続出塁と好調をキープした岡本。この日は、守備でも大活躍だった。ラッチマンの三塁線へのゴロに猛チャージし、軽快なランニング・スローでアウトにするなど、4回は、3つのアウト全てが三塁ゴロ。1試合で7度の守備機会をこなし、同一カード今季最多となる14度の守備機会をこなした。

 

 「オリオールズ、エグいっす」と岡本。右打ちの大砲アロンソを擁するオリオールズ打線に、体を張って立ち向かった3日間となった。チームは2連勝でシリーズ勝ち越し、きょう8日(同9日)から交流戦フィリーズの本拠3連戦だ。相手先発は50回2/3連続無失点と左腕史上最長となる大記録を打ち立て、今季7勝2敗、防御率1・46のC・サンチェス。好調・岡本が、ドジャーズ・大谷翔平のライバルとなるナ・リーグ・サイ・ヤング賞候補を迎え撃つ。

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