「アーバンギャルド」のニュース (235件)
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Little Black Dress、1stアルバムリード曲がラジオ18局パワープレイに MVも公開
シンガーソングライター・遼によるソロプロジェクト、LittleBlackDressがメジャー1stアルバム『AVANTGARDE』(7月23日発売)のリード曲「アヴァンギャルド」のミュージックビデオを...
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Little Black Dress、メジャー1stアルバム『AVANTGARDE』リリース キャリア初のリリースイベントも開催
シンガーソングライター・遼によるソロプロジェクトLittleBlackDressが、23日にメジャー1stアルバム『AVANTGARDE』をリリースした。同作は初のフィジカル作品で、全曲の配信もスター...
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リオの日系ボサノヴァ新世代、Pedro Mizutaniが語る「静かな音の流れる風景」
静かなギター、静かな歌声、さざめくビーチと上裸の青年。リオ・デ・ジャネイロ在住の日系ブラジル人、ペドロ・ミズタニ(PedroMizutani)のTikTokにはうっとりするようなカリオカの日常が並んで...
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LEOが語る「箏」の進化論 ポストジャンル時代に切り拓く和楽器の可能性
昨今の音楽シーンにおいて、ジャンルの境界線を越える音楽家はもはや珍しくない。しかし、まさか和楽器奏者が「ポストジャンル」と称するにふさわしい作品を作り上げるとは思わなかった。LEOこと今野玲央は、16...
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菊地雅章の名盤『ススト』はなぜ革新的? ジャズを刷新した「日本的かつ未来的」サウンドを再検証
1981年にリリースされた菊地雅章『ススト(Susto)』が、主要ストリーミングサービスで世界配信開始。アナログ盤も復刻され、改めて注目を集めている。日野皓正を含む総勢17名ものバンドと作り上げた本作...
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yeuleが語るAI時代の「生身」の音楽、『エヴァ』とポーティスヘッド、ノンバイナリーの思想
シンガポール出身のアーティスト、ナット・チミエルによるプロジェクト、ユール(yeule)の前作『softscars』リリース時に行ったインタビューは、今でも忘れがたい鮮烈な記憶として残っている。驚かさ...
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ステレオラブの歩みを総括──15年ぶりの復活作が再定義する「実験とポップ」の現在地
ステレオラブ(Stereolab)が15年ぶりの最新アルバム『InstantHologramsOnMetalFilm』を発表。同作の日本盤ライナーノーツを執筆した天井潤之介に、バンドの歩みと15年ぶり...
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トロピカリアを継承するトランス・ロックスター、フィリペ・カットが語る反逆と越境のブラジル音楽史
1960年代末のブラジルで発生した前衛芸術運動=トロピカリアは、ヒッピー・ムーブメントに代表される同時代の欧米のトレンドと共振しつつ、自国の伝統文化を時の軍事政権やグローバリズムへの抵抗の手段として用...
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ジョエル・ロスが語る「2020年代のジャズ」と教会音楽、ブルースの密接な繋がり
1995年生まれのヴィブラフォン奏者、ジョエル・ロス(JoelRoss)は、2020年に名門ブルーノートからのデビュー作『KingMaker』で一躍注目を集めた逸材だ。ミュージシャンの間でも評価は高く...
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Unwoundが27年ぶり日本ツアー決定、KIRIHITO、麓健一らゲスト出演
ポスト・ハードコア、オルタナティヴ、パンク、ノイズ、マス・ロック、アヴァンギャルド、ポスト・ロックらを飲み込んだ、グランジ以降のUS北西部が産んだ最良の成果の一つ、Unwoundが、27年ぶりとなる日...
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UKジャズの先駆者、エリオット・ガルヴィンが明かす実験的サウンドスケープの裏側
鍵盤奏者のエリオット・ガルヴィン(ElliotGalvin)は、21世紀のUKジャズ・シーンが今日のような国際的評価を獲得する前から活躍してきた実力者だ。マーキュリー・プライズのノミネート経験もある英...
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Kali Maloneが語る、近代がもたらした音楽の標準化と、それを超越する音楽
カリ・マローン(KaliMalone)は、現代のエクスペリメンタルミュージックにおいて最も注目を集める作曲家だ。アメリカ・コロラド州で生まれ、10代からノイズミュージックに親しんだ彼女は、その後スウェ...
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カテリーナ・バルビエリが語る、灰野敬二とモジュラーシンセから学んだ「西洋的アーティスト像の限界」
現代の電子音楽シーンを代表する作曲家の一人であるカテリーナ・バルビエリ(CaterinaBarbieri)は、イタリアのボローニャで生まれ、アカデミックなクラシック音楽の教育を受けながら、同時に灰野敬...
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そりゃ退屈も事故もないほうがいい、はず。けどいざなくなってみると世界は
中年ミュージシャンのNY通信。のはずが今回は東京滞在記が届きました。ジャムセッションのイベントを通して見えてきた日米の違い、それはなんだか安全安心快適なはずなのに息苦しい、われわれの暮らしを浮き彫りに...
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アニマル・コレクティヴの衝撃 「人生を変えた」二大傑作とあまりにも濃密な5年間
アニマル・コレクティヴ(AnimalCollective)の『SungTongs』(2004年)と『MerriweatherPostPavilion』(2009年)が新装国内盤CDでリリースされる。0...
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世界最先端フェス「C2C」に学ぶ 文化的価値と持続性の両立、音楽と都市の未来
Pitchforkが選ぶ「bestmusicfestivals」に3年連続で選ばれるなど、いま世界で最も注目を集める音楽フェスティバルのひとつが、毎年11月にイタリア・トリノで開催される電子音楽のフェ...
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ブギ連LIVE「第2回ブギる心」ライヴ・リポート
文/濱田廣也(ブルース&ソウル・レコーズ)「ブルースにアウトはないでしょ」ステージ上で内田勘太郎はこう言った。それは、甲本ヒロトがハーモニカのキーを間違えて音を外したことを観客に伝えた後の言葉だ。前も...
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【シカゴ音楽旅行記Vol.1】歴史と文化を受け継ぐライブハウス、夜を彩るブルースとジャズの老舗
世界有数の音楽都市、シカゴの知られざる魅力に迫る観光レポート連載【シカゴ音楽旅行記】(全4回)。第1回はライブハウス/ヴェニュー巡りの旅。あの大物バンドが愛したロックの拠点や、若者も踊るジャズとブルー...
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ジョン・ホプキンスが語る「アンビエントではない」没入型サウンド・アートの背景
ジョン・ホプキンス(JonHopkins)の最新アルバム『RITUAL』は、ホプキンスが2年前に参加したプロジェクト「Dreamachine」(※光の明滅を利用して見る人の心に色の放出や幻覚を引き起こ...
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レイヴェイが音楽観を大いに語る ジャズとクラシックの融合から生まれるロマンティシズム
レイヴェイ(Laufey)のサマーソニック出演は大きな反響があった。2023年、1日だけのブルーノート東京公演があっという間に完売になったこともあり、ようやく多くの人が彼女の音楽を体験することができた...
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ジャズの伝統を継ぎつつ「今の音楽」を作る ジュリアス・ロドリゲスが語る新世代の感性
ジュリアス・ロドリゲス(JuliusRodriguez)を初めて観たのは2020年のブルーノート東京。カッサ・オーバーオールの来日公演に同行していた彼は当時21歳ながら、ピアニストとしてハイレベルな演...
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「1978年の音楽」から今、何を再発見できる? ホセ・ジェイムズが語る歴史を学ぶ意義
ホセ・ジェイムズはとにかくいろんなことをやってきたアーティストだ。ジャズが出発点だが、彼の中にはソウルもR&Bもあるし、ヒップホップもある。ロックやディスコに接近したときもあったし、LAのビートミュー...
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坂本龍一 追悼連載vol.14:デイヴィッド・トゥープとの共演盤がつなぐ、YMO以前と『async』以降
Textby山元翔一Textby細田成嗣坂本龍一が発表した数々の音楽作品を紐解く連載「追悼・坂本龍一:わたしたちが聴いた音楽とその時代」(記事一覧はこちら)。第14回の書き手は、編著『AA五十年後のア...
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Finomが語るポップと実験性との婚姻関係、ウィルコやFrikoとの交流、 シカゴが特別な理由
シカゴを拠点に活動するメイシー・スチュワートとシマ・カニンガムによるインディ・ポップ・デュオ、フィノム(Finom/旧名オーム)は、すでにキャリア10年を数えながら、通算3作目となる『NotGod』で...
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音楽家にとっての「成長」とは? ジョーダン・ラカイが語る人生とクリエイティブの再発見
オーストラリア出身ロンドン在住、UKジャズのシーンでも名を馳せてきたジョーダン・ラカイ(JordanRakei)を、僕(柳樂光隆)は本格派として捉えている。過去に発表した『Cloak』(2016年)、...
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坂本龍一 追悼連載vol.12:『エスペラント』など、ニューエイジ的審美眼で新たに読み解く5作品
Textby山元翔一Textby門脇綱生坂本龍一が発表した数々の音楽作品を紐解く連載「追悼・坂本龍一:わたしたちが聴いた音楽とその時代」(記事一覧はこちら)。第12回の書き手は、『ニューエイジ・ミュー...
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ヴァンパイア・ウィークエンド日本最速インタビュー あらゆる対立を越えた先にあるもの
通算5作目のニューアルバム『OnlyGodWasAboveUs』をリリースした、ヴァンパイア・ウィークエンド(VampireWeekend)のインタビューが実現。バンドの中心人物、エズラ・クーニグが制...
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ジュリアン・ラージが語る、ジョー・ヘンリーと探求したアメリカ音楽のミステリー
ジュリアン・ラージ(JulianLage)はギターの化身みたいな存在だ。ペダルを使わずに、指先のコントロールだけでカラフルな音色を奏でてしまう驚異的なテクニックで世界を驚かせてきた。そのうえでジャズや...
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「Future of Music」日本代表25組を発表 世界各国のRolling Stone誌がアーティストを選出
世界11カ国/地域の編集部が選ぶRollingStone誌の「Future25」。日本版が独自にピックアップした25組を一挙紹介。【写真を見る】MAZZEL、ME:I、明日の叙景、紫今、花冷え。本国ア...
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キーファーが明かすジャズとヒップホップ、鍵盤とプロダクションを繋ぐ思想と背景
キーファー(Kiefer)が6月4日(火)に大阪、6月5日(水)に東京のビルボードライブで来日公演を行なう。アンダーソン・パークやドレイク、ケイトラナダの作品に貢献し、WONKとのコラボ曲「Fleet...