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又吉直樹原作ドラマ「火花」7話。漫才の素人ウケと玄人ウケの違いってなんだ

又吉直樹作、第153回芥川賞受賞作品「火花」。徳永(林遣都)は、神谷(波岡一喜)が全ての答えを持っていると思い込んでいる節があるそう。そんな神谷が「好きなことやって面白かったら飯が食えて、面白くなかったら淘汰される」と、言っている。
又吉直樹原作ドラマ「火花」7話。漫才の素人ウケと玄人ウケの違いってなんだ
イラスト/小西りえこ

最大のチャンス到来


スパークスにお笑いスター発掘バトルの出演のチャンスが巡ってくる。マネージャーに万人ウケするネタをするように言われるが、徳永はそれに納得が出来ない。相方の山下(井下好井・好井まさお)にボケをポップにするよう言われても、神谷のようにやりたいことを貫きたいという気持ちをどうしても抑えきれない。

練習ではトガッた玄人受けのボケをしていた徳永だったが、本番では山下の言う通りポップなボケを選択する。そのおかげか会場は大ウケ。山下も、直前まで悩んでいた徳永も結果に満足し、舞台袖でハイタッチをする。

次に登場したのはあほんだらだ。大林(とろサーモン・村田秀亮)いわく最後のギャンブルというこの大舞台で、あほんだらは玄人好みのネタ、しかも、新ネタをぶっつけ本番でおろし客席を沸かした。審査員の印象も一番のようだ。

二本目、あほんだらは一本目のネタの音声をかぶせて漫才をし、徐々に動きとネタがズレていってしまうというネタを行う。賞レースではあり得ないとトガッたものだった。会場は大爆笑が起きるものの、審査員の心象は悪く、入賞することは叶わなかった。一方、ポップに安全にネタを行ったスパークスは、見事3位入賞を果たす。

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