松嶋菜々子、遊川和彦と10年ぶり再タッグ “アラ還”役で松本潤主演ドラマ『となりのチカラ』出演へ

思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男・中越チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、やがてそのマンションがひとつのコミュニティーとなって強い繋がりを持っていく姿を描く、社会派ホームコメディー『となりのチカラ』松本潤主演で2022年1月期のテレビ朝日木曜ドラマで放送される同作に、松嶋菜々子の出演が決定した。


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松嶋が演じるのは、中越チカラ(松本潤)一家のお隣・404号室に住む道尾頼子(みちお よりこ)。引っ越してきたばかりのチカラにゴミ置き場の場所を教えてくれるなど、優しく世話好きな女性だが、どうやら占いにハマっているらしく、常に“今日のラッキーカラー”の服を身にまとっている。全身が黄色、時には赤と、いつもド派手な服装でチカラたちの前に現れる彼女も、なにやら悩みを抱えている様子で……。

劇中に登場する松嶋菜々子のビジュアルが強烈で個性的。派手な色味の服装だけでなく、髪型や言動なども、これまでのイメージを覆す、新たなキャラクターを演じる。

主人公のチカラを演じる松本とは、連続ドラマでは3回目の共演。
ある時は<姉と弟>、そして、ある時は<探偵社の社長と新人探偵>という関係性を演じてきた2人が、今作『となりのチカラ』では、どんなやりとりを見せてくれるのか、楽しみにしていただきたい。

そして、本作の脚本を手掛ける遊川和彦とも縁が深い松嶋。社会現象を巻き起こした連続ドラマ『家政婦のミタ』をはじめ、『魔女の条件』や『GTO』など、これまでに数多くの大ヒットドラマを世に送り出してきた松嶋×遊川の再タッグが実現する。

松嶋菜々子コメント

気づけば、遊川さんの作品に多く出演させていただいていることをあらためて実感し驚いています。
これまでも個性のある役を演じてきましたが、今までと道尾頼子との違いは、自分にない要素です。
監督からのリクエストは、「自分に役を寄せるのではなく、真逆を意識してやってみてください」ということですが、それは難しく、日々試行錯誤しながら取り組んでいます。
共演者の皆さんも監督から“意外性”をリクエストされているそうなので、モニターで皆さんの演技を楽しませていただいています。


今作は、そんなキャストの皆さんのイメージとは異なる“意外性”が見どころのひとつ。
特に、かっこいいイメージの松本潤さんの“ギャップ”。
脚本を書かれた遊川和彦さんがチーフ監督としてイメージを大切に丁寧に撮られているので、出来上がりがとても楽しみです。

『となりのチカラ』も、これまでの遊川さんの作品のように、追い詰められている状況をただハッピーエンドに解決するのではなく、小石を投げて波紋をよび、自然と次のステージへと向かわせる。
そして、そこに反応するそれぞれの人間性をリアルに描く、遊川さんならではのドラマになっています。

作品概要

テレビ朝日系24局ネット
2022年1月期 木曜ドラマ
『となりのチカラ』
2022年1月20日(木)初回拡大スタート
毎週木曜 夜9:00~9:54放送

出演:松本潤 上戸彩
小澤征悦 映美くらら ソニン 清水尋也 長尾謙杜(なにわ男子)
松嶋菜々子
勝地 涼(友情出演)
夙川アトム 浅野和之 風吹ジュン

脚本:遊川和彦
演出:遊川和彦、ほか
音楽:平井真美子

ゼネラルプロデューサー:三輪祐見子(テレビ朝日)、服部宣之(テレビ朝日)
チーフプロデューサー:黒田徹也(テレビ朝日)
プロデューサー:秋山貴人(テレビ朝日)、松野千鶴子(アズバーズ)

制作協力:アズバーズ
制作:テレビ朝日