中国はこのほど、セリウム嫦娥石、マグネシウム嫦娥石、セリウム・マグネシウム嫦娥石の3種類の月の新鉱物を発見したと発表しました。
セリウム嫦娥石と2022年に発見された嫦娥石、およびこのほど同時に発表されたマグネシウム嫦娥石、セリウム・マグネシウム嫦娥石は同じ鉱物族である黄長石(おうちょうせき:メリライト)に属するものですが、それぞれの鉱物に豊富に含まれている元素が異なります。
研究チームは研究対象の月の土壌サンプル中の粒子成分の特徴が2022年に発見された嫦娥石とは異なり、自然界で発見されたことのない新しい鉱物である可能性があるとしていましたが、その後、一連の選別と研究の結果、最終的にセリウム嫦娥石を確認しました。セリウム嫦娥石の特筆すべき点は、中国の無人月探査機「嫦娥5号」が持ち帰った月のサンプルからだけでなく、新疆に落下した月隕石「Pakepake005」にも含まれていたということです。
研究者は、月には太陽系初期の記録が残されており、月を研究することは地球の過去を研究するのに等しいとみています。(提供/CGTN Japanese)











