2026年5月11日、香港メディアの香港01は、中国の4月の新エネルギー車(NEV)輸出台数が初めて従来のガソリン車を上回り、自動車輸出の主軸になったと報じた。

記事は、中国の4月の自動車総輸出量76万9000台のうち、NEV(電気自動車およびプラグインハイブリッド車を含む)が前年同月比2倍以上となる40万6000台に達したと紹介。

全体に占める割合は52.7%となり、初めてガソリン車を上回ったと伝えた。

そして、この変化が国内需要の減速による圧力を相殺するために海外市場を積極的に拡大している中国メーカーの動向を反映していると解説。中国市場における4月の乗用車小売販売台数が前年同月比21.5%減の138万台と厳しい状況にあることを紹介した。

その上で、主要企業の動向として米国電気自動車(EV)大手テスラが運営する上海工場が4月に5万3000台を輸出したことに言及した。

記事は、今後も中国国内市場の需要鈍化が続くとみられる中、輸出が中国自動車業界の主な成長の原動力になり、大手メーカーが欧州や中南米への展開をさらに拡大していくと予測した。

記事は中国市場の動向にも触れており、原油価格高騰に伴いガソリン車需要が減退し、EVへの置き換えが進んでいると伝えた。(編集・翻訳/川尻)

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