2026年5月12日、香港メディアの香港01は、上海ディズニーランドで優先入場制度に不満を募らせた客がスタッフを怒鳴りつけるトラブルが発生したことを報じた。
記事によると、今月1~5日のメーデー連休中に大変な混雑を見せていた上海ディズニーランドで、娘を連れて人気アトラクションに3時間並んでいた中国人男性が、有料の優先入場券を持つ客が次々と先に案内される光景を目の当たりにし、感情を爆発させてスタッフを怒鳴りつけた。
ネット上で拡散した動画の中で、男性は「金を多く払った人が先に進めるということか!?」と言い放ち、スタッフIDの提示や責任者との対面を求めて「おまえは何様だ」などと激昂している。
この騒動の背景にある優先入場(ディズニー・プレミアアクセス)について、記事は「利用者の待ち時間短縮を目的とした有料の付加サービスであり、価格は日に応じて140元(約3200円)から299元(約6900円)、セット販売では最高で2530元(約5万8000円)に達することもある」と説明した。
記事によると、優先入場の是非を巡るネット上の意見は真っ二つに分かれ、肯定派はディズニーが営利企業で対価を払ってサービスを買うのは当然のビジネス論理だと指摘し、公式サイトの案内を根拠に示しつつ、並びたくなければ優先券を買うべきだとしている。
一方、男性を支持する人からは、入園券と優先券の合計費用は一般家庭にとって極めて重い負担で、園側は一般客を長時間待たせすぎないよう客の流れを調整すべきだとの声が上がっており、施設の収容能力を超える客を入れる園側の運営責任を問う声も出ているという。(編集・翻訳/川尻)











