ドイツ最大手の鉄鋼メーカー、ティッセンクルップは5月12日、中東での紛争激化に伴うエネルギー価格高騰の影響により、今会計年度の売上予測を下方修正することを明らかにしました。

ティッセンクルップは同日、2026年3月31日までを対象期間とする2025~2026会計年度上半期の決算報告書を発表しました。

報告書は、中東情勢の緊迫化はエネルギー価格に大きな打撃を与え、景気減速とインフレの進行が同時に進行するスタグフレーションのような状況を引き起こし、世界経済に重大な課題をもたらし、自動車や鉄鋼など工業製品の需要見通しにも影響が及んでいると述べています。

こうした状況を受け、同社の2025~2026会計年度上半期売上高は前年同期比5%減の155億ユーロとなり、純損失は3億4500万ユーロに達しました。同社はこうした状況を鑑み、同会計年度通期の売上高の対前年比変動幅を従来の「2%減~1%増」から「3%減~横ばい」へ下方修正することを決定しました。(提供/CGTN Japanese)

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