中国各地の緑化帯でさまざまな花が咲き、美しさを増している。沿道の緑化帯では牡丹やコウシンバラなどが満開になり、道ごとに異なるロマンチックな景色を作り上げている。
北京市の国貿橋では、5万6000本のコウシンバラが一斉に花を咲かせ、「フラワーロード」と化している。
上海市では植物で作られた5.2メートルのウエスト・ハイランド・ホワイト・テリアのオブジェが登場し、街中をちょっとした「アニマルパーク」にしている。
四川省成都市の高架道路脇ではブーゲンビリアやコウシンバラが美しく咲き誇っている。
河南省洛陽市の街中では中国一と言われる牡丹の花が咲き誇り、雅な都市の風景を演出している。
広東省広州市では黄色のブーゲンビリアが歩道橋を「ゴールデン回廊」に染め上げている。
雲南省昆明市内ではジャカランダが満開となり、ファンタジックなパープルの花回廊が広がっている。
街中に設けられた美しい花が咲き誇る整然とした緑化帯が織りなす景色は、中国だけでなく、海外のソーシャルメディアでも注目を集め、世界中のネットユーザーの間で話題となっている。
中国の緑化帯はなぜ整然としていて美しいのか?
西南林業大学の馬長楽(マー・チャンラー)教授によると、四季を通じて、清潔で美しい景観を作り出すことができる緑化帯は、精密化された都市の建設と国の生態文明建設が相乗効果を発揮して達成した成果だという。
共に都市の美しさを新たな段階に引き上げつつも、それぞれの地域が「他と同じにならない」ようにするために、植物の選択という点において、各地はどのような工夫をしているのだろうか?馬教授によると、地域によって植物の種類は大きく異なっており、その選択は土地に合った植物を植えるという原則に則っている。
まず、その土地の気候や土壌に合った種類の植物を優先的に選ぶ。また、都市の地域文化やそのブランドイメージともマッチしていなければならない。北京市はコウシンバラ、洛陽市は牡丹といった具合だ。
その他、景観性と費用のバランスを取る必要もある。四季を通じて、連続して花が咲くようにし、色の組み合わせも考慮し、さらに低コストで世話が簡単、繁殖しやすく、耐候性・耐性の強い在来種の植物を選ぶという。(提供/人民網日本語版・編集/KN)











