中米首脳による北京での会談は、両国関係に「中米の建設的な戦略的安定関係」という新たな位置づけをもたらしました。すなわち、協力を主体とする前向きで安定した関係、節度ある競争による健全な安定、コントロール可能な対立を前提とした常態的安定、そして平和を見通せる持続的安定という「4つの安定」です。
中米関係の安定では、協力を主たる基調にせねばなりません。中米両国の経済は高度に融合しており、産業チェーンとサプライチェーンも緊密に結びついていることから、経済面で相互に成果がもたらされる内在的な動力が存在します。
中米間には競争が存在します。しかし競争に節度があってはじめて、中米関係を安定させることが可能です。いかなる悪性の競争も、世界経済や安全保障情勢に回復不能な影響を及ぼす可能性があります。中米双方は良性の競争の観念を確立し、競争により共に進歩することを確保せねばなりません。
中米双方は重要な問題をめぐって相違を抱えていますが、対立の拡大を放置するのではなく、適切に管理し解消していくことが、中米関係の安定にとって重要です。
また、平和的な関係こそが安定の継続をもたらします。「台湾独立」分裂勢力が中米の対立をあおることで独立の野心を達成しようとしていますが、米国が台湾への武器売却を停止し、「台湾独立」に反対する立場を明確にしてはじめて、「台湾独立」分裂勢力に対して明確なシグナルを発することができます。このことで、中米間の平和と安定の維持を確保することができます。(提供/CGTN Japanese)











