中国スポーツ用品業界連合会が5月21日に発表した年度発展報告(2025年)によると、中国のスポーツ用品の製造・販売総生産額は2024年、前年比3.6%増の2兆850億元(約48兆円)に達し、スポーツ産業全体の総生産額の54.3%を占めました。

中国国内のスポーツ用品の消費需要は拡大傾向を維持し、オンライン消費が成長の原動力となっています。

中でも2024年のアウトドア・登山・キャンプ・旅行用品の売上高は前年比22.22%増の1423億7200万元(約3兆2700億円)に達し、アウトドア経済がスポーツ消費の新たなブームを巻き起こしました。一方、自転車・サイクリング用品・関連部品の売上高は同5.56%減の184億3100万元(約4240億円)となり、業界は調整期に入ったとみられています。

また調査対象企業のうち、すでに海外に工場を設けているか、設ける計画があるスポーツ用品メーカーは計24社で、全調査対象企業の15.38%を占めました。投資先の選択については、58.33%の企業がベトナムなど東南アジア諸国を第1候補地としていることが分かりました。

報告書では、3年連続でスポーツ用品業界の企業景気指数も発表されました。2025年は158.7と2024年の143.8より上昇し、景況感は「比較的良好」から「より強い良好」へと上向きました。(提供/CGTN Japanese)

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