アラブ首長国連邦(UAE)の航空大手・エミレーツ航空の整備格納庫建設プロジェクトがこのほど、同国で正式にスタートしました。中国企業が建設を請け負い、民間航空用の整備格納庫の建設としては世界最大級となります。

このプロジェクトはドバイ・ワールド・セントラル(アル・マクトゥーム国際空港、DWC)の中心エリアで進められ、延べ床面積は約121万平方メートル、総投資額は50億ドルを超え、2030年に完成する予定です。

8基の大型整備格納庫や2基の塗装専用格納庫、関連施設が建設されます。完成後、最大で28機のワイドボディ機を対象に、機体点検やエンジンメンテナンス、機体塗装などの全工程サービスを同時に展開でき、エミレーツ航空の運営をよりサポートすることが期待されています。

エミレーツ航空を傘下に持つエミレーツ・グループの会長兼最高経営責任者(CEO)であるシェイク・アハマド・ビン・サイード・アル・マクトゥーム氏は、「この世界的な航空施設建設プロジェクトの着工は、ドバイが未来の航空産業に向け踏み出した重要な一歩だ。プロジェクトはインフラ、部品製造などの専門的な能力を統合し、UAEの経済成長に新たな原動力を注ぎ込むことになる」と述べました。(提供/CGTN Japanese)

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