2026年5月31日、韓国・ソウル新聞によると、先月ソウルを訪れた外国人観光客は前年同月比18.8%増の156万人となり、クレジットカード利用額は50.5%増加した。
ソウル市は、韓国観光公社と文化体育観光部の資料を分析した結果を発表した。
先月のソウルにおける外国人観光客のカード消費額は1兆1532億ウォン(約1220億円)で、前年同月比50.5%増加した。外国人全体のカード消費額は1兆9992億ウォンで、このうちオンラインでの消費額(3974億ウォン)を除くと、ソウルでの消費額が72.3%を占めた。
クレジットカード消費額の増加率は観光客数の増加率を大きく上回っており、「ソウル観光が量的な成長だけでなく、質的な成長も遂げていることを示している」と分析された。
分野別では、大型ショッピングモールでの消費額が2452億ウォンとなり、前年比62.5%増と大幅に伸びた。医療観光関連は59.2%増、美容関連は35.0%増だった。
自治区別では、江南区が29.1%で最も高く、続いて明洞のある中区が27.5%、弘大のある麻浦区が7.4%、瑞草区が6.5%、鍾路区が5.5%となっている。ソウル市は、明洞や東大門といった伝統的な観光商圏に加え、狎鴎亭・清潭・COEXなどの江南エリアの高付加価値消費地域、さらに弘大・聖水・汝矣島などへと観光消費エリアが多様化していると分析した。
国・地域別の観光客数では、中国が44万人で最も多く、次いで日本が23万人、台湾が15万人、米国が13万人、フィリピンが6万人だった。台湾は前年同期比34.4%増となり、最も高い増加率を記録した。中国人観光客数も、コロナ禍前の19年4月比で112.6%、同年1~4月累計では105.8%の水準まで回復した。
ソウル市は、「訪問外国人156万人、観光消費額1兆ウォン突破は、ソウル観光が量的・質的に成長したことを示している」と評価している。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「韓国ウォンの価値が紙くず並に下がったから観光に来る外国人が増えただけ」「中国人が訪れ消費してるのは、中国人が経営してる店がほとんどじゃないの?」「中国人は来なくていい」「カードを使っていってくれるのはありがたいよ」「おかげで経済が活性化されていいと思う」など、賛否両論のコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)











