通信ネットワーク整備を手掛ける元道通信(301139/深セン)が7月8日、深セン証券取引所の創業板に新規上場した。公開価格38.46元に対し初値は同額だった。
終値は同1.53%安の37.87元だった。
 
 同社は2008年に設立した民営企業で、15年に株式会社化した。通信ネットワークの建設、メンテナンス、最適化などの技術サービス、通信ネットワーク総合サービスサポートシステム開発、通信ネットワーク設備の販売を主業務としている。中国国内の30省、自治区、直轄市にサービス網を展開しており「新時代の西部大開発」、「デジタル郷村」といった政策的な支援のもとで、西部、東北、華北の地域で強みを持っている。特に、中国3大モバイル通信キャリアの1つで業界最大手の中国移動(チャイナモバイル)を主要顧客としており、12の省・自治区・直轄市で総合メンテナンス代理業務を担う。
 
 2021年12月期の売上高は16億2450万元(前期比32.64%増)、純利益は1億669万元(同21.70%増)。22年1~3月期の売上高は4億1693万元(前年同期比64.69%増)、純利益は1984万元(同34.54%増)。
 
 新規上場に伴い調達予定の8億4262万元(約171億円)は、約50%の4億1904万元をエリアサービスネットワーク建設プロジェクトに、約15%の1億2357万元を研究開発センター建設プロジェクトに用いる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)
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