中国指標の発表を前に買いが手控えられる流れ。
ただ、下値は限定的。米イラン和平交渉が進展しているとの見方や、中国の政策に対する期待感が支えとなった。中国国務院(内閣に相当)は5月28日、「都市更新第15次5カ年計画」を発表した。老朽化した住宅街の改修などが含まれている。当局は不動産支援のスタンスを強める構えだ。中国共産党が4月28日に開いた中央政治局会議では、不動産政策が1年ぶりに取り上げられている。指数はプラス圏で推移する場面もみられた。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、ハイテクの下げが目立つ。
宇宙・軍需産業株も安い。衛星・ロケット用システムの航天時代電子(600879/SH)が6.7%、航空製品の中国航発航空科技(600391/SH)と衛星開発・運用の中国衛星(600118/SH)がそろって6.1%、航空用エンジンメーカーの中航動力(600893/SH)が5.1%、弾薬・ロケットの長城軍工(601606/SH)が2.6%ずつ下落している。素材株、自動車株、メディア・娯楽株なども売られた。
半面、不動産株は物色される。緑地HD(600606/SH)が5.0%高、新城控股集団(601155/SH)が4.4%高、金地集団(600383/SH)が4.2%高、中華企業(600675/SH)が3.8%高、保利発展控股集団(600048/SH)が2.9%高で取引を終えた。公益株、消費株、金融株、医薬株、運輸株も買われている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が4.87ポイント(1.73%)安の275.82ポイント、深センB株指数が1.55ポイント(0.14%)安の1112.23ポイントで終了した。
(編集担当:亜州リサーチ=サーチナ)











