報道によれば、済州島西帰浦署は6月30日、西帰浦市内にあるホテルのカジノにおいて、中国人客4人がバカラで11億ウォン(約1億1100万円)を稼いだというが、カジノ側は中国人客らが「イカサマをした」として現金の支払いを拒否した。
記事は、支払いを拒否された中国人客らはカジノ側から「脅迫された」として、カジノ側を相手取って民事訴訟を起こしたと伝え、さらにカジノ側が「詐欺」を理由に中国人客らを提訴したと紹介した。
さらに「カジノ側は中国人客がわずか2時間足らずの時間で大勝ちできたのは、カジノのスタッフと共謀したためと疑っている」とする一方、カジノ側は「イカサマと主張している具体的な方法については明かしていない」と伝えた。
報道によれば、イカサマをしたと提訴された中国人客らはその後、済州空港で「カネを払わないカジノに行ってはいけない」などと書かれたプラカードを持って抗議デモを行ったという。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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