「経済学」のニュース (574件)
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コロナ禍で株価上昇、バブルなのか…ワクチン接種進行&景気回復が株価下落の引き金?
一部の都道府県で再び緊急事態宣言が発令されました。日本だけでなく、アメリカでもヨーロッパでも新型コロナウイルスの感染者数は増加を続けています。ワクチンが開発されたとはいえ、すぐに感染拡大が収束するよう...
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MMT(現代金融理論)が見落としているもの…財政の民主的統制の難しさ
ニューヨーク州立大のステファニー・ケルトン教授などが「MMT(現代金融理論)」という理論を提唱し、アメリカを中心に徐々に広がりを見せ始めている。日本でも、経産官僚の中野剛志氏(現、経済産業省商務情報政...
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元寇、神風でモンゴル軍退散との“虚構”は、なぜ生まれたのか?
旧日本海軍が編成した「神風特別攻撃隊」初の攻撃から75年となった2019年10月25日、敵艦への体当たり攻撃などで命を落とした愛媛県内出身の将兵ら約90人の追悼式典が、同県西条市大町の楢本神社であった...
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緊急事態宣言の延長、失業者15.9万人発生との試算…年間GDP、3.0兆円損失か
はじめに首都圏で新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、政府は2月7日に期限を迎える緊急事態宣言について、3月7日まで延長する方向で調整に入った。政府は今週、諮問会議を開き、専門家の意見を聞いた上で延長...
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多くの投資家が注視する「THK」とは何者?隠れた世界シェアトップ企業、産業用機械に必須の技術
工作機械の直線上の動作を可能にする「LMガイド」やアクチュエータの開発・製造・販売を行うTHK株式会社をはじめ、国内工作機械メーカーの事業運営の先行き懸念が高まっている。その要因の一つは、中国経済の減...
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世界市場シェア90%…「浜松ホトニクス」に学ぶべき“基礎研究重視”経営の重要性
静岡県浜松市を本拠地とする浜松ホトニクスは、知る人ぞ知る“光”の企業だ。同社は、光に関する独自の技術によって成長してきた。近年の業績を振り返ると、2018年9月期まで同社の営業利益は医療用機器や産業機...
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欧州の排外主義に対する経済学的な処方箋は 「移民への課税」と「二級市民化」だ
イギリスのEU離脱、トランプ大統領誕生、ヨーロッパで台頭する極右……などを論ずるときに、その背景にある格差の拡大に注目が集まるようになった。セルビア系アメリカ人の経済学者で、世界銀行の主任エコノミスト...
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ベースフードの顧問に、UCLA医学部助教授 津川友介氏 就任
「主食をイノベーションし、健康をあたりまえに」をミッションに、完全栄養の主食(ベースフード)の開発・販売を行う。「かんたん・おいしい・からだにいい」のすべてをかなえる「あたらしい主食」を開発し、食事を...
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なぜ世の中には世界恐慌しか予言しない人がいるのか?
■経済を語る4種類の人たち経済を語る人には経済学者、景気の予想屋、市場の予想屋、トンデモ屋の4種類いる、と久留米大学商学部の塚崎公義教授は説きます。■筆者は景気の予想屋筆者は、もともと景気の予想屋です...
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忙しい毎日が変わる 家事の4つのヒント
家事は日々の生活を支える大事な作業。とはいえ、面倒だし、忙しい中で時間をかけたくない……。できればムダは省きつつ、ラクして家事のクオリティを上げたい。そんなシンプルな家事を実現するため、今までの家事に...
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川崎汽船、潮流発電に参入、原発並み電力に期待…「モノ運搬」から大胆な事業転換
現在、世界全体で脱炭素への取り組みが加速しているなかで、日本の海運大手である川崎汽船が「潮流発電」事業に取り組み始めた。カナダ、ノバスコシア州ファンディ湾内において川崎汽船は、中部電力とアイルランドの...
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「割り勘」機能も登場、キャッシュレス先進国・中国の実態(気になるビジネス本)
政府が主導して推し進められている決済の「キャッシュレス化」。海外の多くの国々では、スマートフォンを使った支払いが広く行われており、日本でも普及すれば、インバウンドをさらに呼び込める材料になるというのが...
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なぜオーケーとH2Oの間で「関西スーパー」争奪戦勃発?三菱商事ら多様な利害関係者からむ
大阪府や兵庫県を地盤とする中堅スーパーの運営会社である関西スーパーマーケット(関西スーパー)をめぐって、大手百貨店と食品スーパーの運営企業による争奪戦が鮮明化しはじめた。事の発端は2016年にさかのぼ...
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株式ポートフォリオ運用におけるアマ・プロ3つの「悪い癖」
※本記事は2011年7月1日に公開したものです。ポートフォリオ運用の「心」複数の資産に分散投資した状態を総称して「ポートフォリオ」と呼ぶことは、多くの読者がご存じだろう。ポートフォリオはもともとフラン...
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【今日の一冊】未完の資本主義
ポール・クルーグマン、トーマス・フリードマン、タイラー・コーエン。名だたる経済学の大家たちが「テクノロジーは資本主義をどう変えるか」という問いに対し、持論を展開する本があるとしたら、手に取ってみたくな...
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サントリー、死角なき“着実”経営の研究…好調支えるマーケティング&買収・提携戦略
緑茶の「伊右衛門」など清涼飲料水を販売する、サントリー食品インターナショナルが1~6月期の業績を発表した。営業利益は前年同期から69.1%増加の604億円だった。それは2019年上期の営業利益(509...
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【総括編】明治から昭和にかけての日本人の金融リテラシーの変遷(後編)
1年以上にわたって連載してきた特集「歴史的な視点で経済や市場を学ぶ」の監修者として携わっていただいた横山和輝先生に、本特集の締めくくりとして、日本人の金融リテラシーは歴史的にどう変遷してきたか、また過...
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【総括編】明治から昭和にかけての日本人の金融リテラシーの変遷(前編)
1年以上にわたって連載してきた特集「歴史的な視点で経済や市場を学ぶ」の監修者として携わっていただいた横山和輝先生に、本特集の締めくくりとして、日本人の金融リテラシーは歴史的にどう変遷してきたか、また過...
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岩崎家が激怒して残った「三菱銀行」のブランドと、財閥名にこだわらない三井の違い
損害保険ジャパン日本興亜が、2020年春に損害保険ジャパンに改称すると発表した。理由は、「社名が長いから」。では、なぜ長いのか。それは、度重なる合併の所産である。損害保険ジャパン日本興亜は、損害保険ジ...
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【今日の一冊】〔エッセンシャル版〕行動経済学
従来の経済学は、人がきわめて合理的に行動することを前提としている。そのような単純化されたモデルを想定することで、GDPや金利、雇用などマクロ的な経済現象を把捉しやすくなる。だが実際には、人は必ずしも合...
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ケインズを読もう!
※本記事は2011年9月16日に公開したものです。推薦図書の責任を取る筆者は、先般ある単行本書籍の取材を受けた時に、「投資家に一読を勧める文献を三冊挙げてください」と言われて、投資のスタンダードなテキ...
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宝くじは損?売上減少してるって本当?
宝くじが当たったら、あなたは何がしたいですか?もしくは、何を買いますか?想像するだけで、夢が膨らみます。しかし残念ながら当たる確率は非常に低いと言えます。「そんなの分かっている!分かっていて買っている...
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専門家が課題視、「好きな絵」すら選べない日本人
累計発行部数5万部を突破した『世界のビジネスエリートが身につける教養「西洋美術史」』。社員教育の一環として取り入れる企業も増えてきたように、西洋美術史は「グローバル社会における必須の教養」として注目を...
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新1万円札の渋沢栄一が作ったナンバーズバンク…十九銀行と六十三銀行の合併で八十二銀行
●第1番目にできたから「第一銀行」新1万円札の顔となる渋沢栄一は、日本の銀行制度、および日本初の銀行をつくったことでも知られている。栄一は大蔵省(現・財務省)の役人だった時に「国立銀行条例」の制定に参...
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オークションサイト、なぜ私たちは不当に高値で入札してしまう?情報の非対称性の罠
1.知識がないと痛い目に合う「レモン市場」―情報の非対称性行動経済学とは離れますが、2001年にノーベル経済学賞を受賞したアカロフのレモン市場を紹介しましょう。1970年の論文では、中古車が壊れやすい...
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IT予算の8割が維持管理費…「デジタル政府」が延々と進まない本質的理由と3つのポイント
菅義偉・新政権が掲げる一丁目一番地の政策は、「デジタル庁」の創設だ。この政策が重要であることは明らかだが、森喜朗・政権が日本型IT社会の実現を目指して2000年に打ち出した「e-Japan構想」から2...
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相次ぐ企業の“異例”トップ人事のワケ 三菱重工、東芝では非本流から抜擢
(「Thinkstock」より)【サプライズ】今春最大のサプライズ人事は「10年に1人の大物次官」と呼ばれた財務省・前事務次官の勝栄二郎氏(62)が、東証1部上場で法人向けITサービスを手掛けるインタ...
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‐幸福の資本論1‐ 「幸福な人生」を実現するために必要なものとは?
作家・橘玲の話題の新刊『幸福の「資本」論』発売を記念してお送りする2回連載の1回目。今回は、「幸福」を定義するために必要なインフラについて。「幸福」とはなにか?その答えを論理的に考えます。「幸福」とは...
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キャッシュレス決済の広がりは資産形成にどう影響する?
2019年の消費税引き上げに合わせて政府がキャッシュレス社会へ大きく舵を切ったことは記憶に新しいところです。その後、新型コロナの蔓延で非接触型決済への嗜好が強まり、さらに2020年9月からはマイナンバ...
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“地味に強い”安川電機の経営を解剖…制御機器の高い技術力、世界の「脱炭素」需要を取り込む
昨年4月の中旬以降、日本経済は中国経済の回復などに支えられて緩やかに持ち直してきた。その要因の一つとして、中国企業が工場の自動化=ファクトリー・オートメーション(FA)の推進のために設備投資を行ったこ...