「経済学」のニュース (601件)
-
イギリス新首相リシ・スナク氏の手腕はいかに?【馬医金満のマネー通信】
みなさん、こんにちは。馬医金満です。今回は、2022年10月25日に就任したイギリス新首相の今後の政策、特に経済政策についてまとめようと思います。イギリスのリズ・トラス首相が、就任からわずか45日目の...
-
企業の景況感、3期連続悪化! 日銀短観9月調査を深読み...エコノミストが警戒「今そこにある世界経済減速の危機」
日本銀行は2022年10月3日、9月の短観(企業短期経済観測調査)を発表した。「大企業・製造業」の景況感が3四半期連続に悪化した。ウクライナ戦争の長期化によるエネルギー資源や原材料価格の高騰と、加速す...
-
新型コロナ対策は効果があったのか 〜(独)経済産業研究所がオンラインシンポジウムを開催
独立行政法人経済産業研究所(RIETI)は、2021年12月23日(木)に第5回RIETIEBPMシンポジウムを開催しました。EBPM(EvidenceBasedPolicyMaking:証拠に基づく...
-
【今日の一冊】価格の心理学
本書は、個々の商品やサービスに対してどのようにプライシング(値付け)したら最も適正な利益をあげられるか、架空の新商品「チョコレートポット」を軸に価格戦略について解説するものである。要約者にとって印象的...
-
他人にやさしくない日本では「ベーシック・インカム」が現実的かもしれない
日本は「おもてなしの国」と言われ、自分たちもそう思っている。ところが、「世界人助け指数」では、日本は126か国中107位。また「国は貧しい人々の面倒を見るべき」と答えたのは、イギリス91%、中国90%...
-
「輸出」の正しい読み方…重要な指標・輸出数量、韓国では正しく把握できない?
今月は、重要な需要項目のひとつである輸出について取り上げる。輸出は需要項目のなかでも景気を予想するうえで最も大切なものといえる。輸出が重要な理由としては、拡大していた景気が、輸出の不振により後退に転じ...
-
もはやリモートはリアルの代替ではない...日本経済再生のチャンス!
新型コロナウイルスの感染拡大によって、周知のとおりだが、リモートワークが広がっている。それ以外にも、リモート面会や面接、オンライン営業なども進んできた。本書「リモート経済の衝撃」(ビジネス社)は、この...
-
雪山で遭難した軍隊はなぜ生還できたのか
12月12日に発売し、度重なる増刷が続く入山章栄氏の最新刊『世界標準の経営理論』。本書は800ページを超える大作となっているが、初めから読む必要はない。ビジネスパーソンであれば、現実に起こっている事象...
-
NTTグループ、石川県加賀市で「こどもに関する各種データの連携による支援実証事業」を東京大学らと共同実施
石川県加賀市、NTTグループ各社、EDUCOM、国立大学法人東京大学(以下、東京大学)、東京大学大学院経済学研究科附属政策評価研究教育センター(以下、CREPE)は、デジタル庁が推進する「こどもに関す...
-
慶應・赤林教授「質の高い教育を施すことが“経済活動の活性化”につながる」
教育の費用や成果について、経済学の観点から分析していく「教育経済学」。その重要性が、日本でも話題になり始めている。ただ、“教育”と“経済”という2つのワードが、あまり結び付かないと感じる人もいるだろう...
-
円安について世界一やさしい説明…際限なき物価上昇という絶対に避けたいシナリオ
つい先日、ラジオ番組に呼ばれて「円安」の話をすることになりました。聴取者層が比較的若いというか、十代の中高生も聴いているラジオ番組だということで、とにかくわかりやすく今の円安について説明しました。かな...
-
米国株 間違えたのは誰?割を食う相場思考
今回のサマリー●FRB議長講演をきっかけに急落した米株式相場は、楽観という間違いを犯したのか●それともFRBのインフレ認識と政策運営の失敗が問題か●こうした間違いの犯人探しの思考は、投資家にとって無意...
-
なぜ中国はコロナから一早く成長に転じたのか?...「デジタル強国戦略」に迫る
新型コロナウイルスの影響で世界経済は大きな打撃を受けたが、中国はいち早くコロナを抑え込み、プラス成長に転じた。なぜ、それが可能だったのか――。ポイントは、デジタル技術を社会のガバナンスに活かすことがで...
-
強気のプーチン露大統領...ブーメランに苦しむ欧州、「抜け道」に群がる国々【ロシアへの経済制裁はなぜ効かない?】(上)
強気のプーチン露大統領...ブーメランに苦しむ欧州、「抜け道」に群がる国々【ロシアへの経済制裁はなぜ効かない?】(上)。2022年2月24日にロシアがウクライナに軍事侵攻して半年が過ぎ、戦争は長期戦の膠着状態に入った。西側諸国はロシアに厳しい経済制裁を幾重にも科し、停戦圧力を加えてきたが、欧米が期待するような成果はあが...
-
なぜ台湾は中国に占領されず生き残れているのか…台湾民主化の父・李登輝が選んだ「親日」というカード
台湾の李登輝・元総統は、生前「親日家」として広く親しまれていた。2007年には中国や韓国の反発を押し切って、靖国神社にも自ら参拝している。そこにはどんな意図があったのか。池上彰さんと佐藤優さんの共著『...
-
JAL、3千人の配置転換で世紀の大リストラ…「地方の観光育成」企業へ転換
日本航空株式会社(JAL)が従業員約3000人を配置転換する。その背景には、生き残りに対する急激な危機感の高まりがある。JALは国内外をつなぐ航空路線を整備した。それによって収益を得た。航空旅客事業が...
-
【今日の一冊】働く悩みは「経済学」で答えが見つかる
この30年ほどの間に私たちの仕事、そして日々の生活環境は劇的に変わった。スマートフォン・ネット起点の新ビジネス、キャッシュレス決済など、これらの変化がもたらした恩恵は図り知れない。一方、我々の精神はこ...
-
iDeCo(イデコ)活用術[2]公務員・専業主婦(夫)になったらどうする?
自営業だった人や民間企業に勤務していた人が公務員に転職する場合、あるいはそれまでの仕事を辞めて専業主婦(夫)になる場合は一番シンプルです。iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)を利用するしかないから...
-
東洋経済、ダイヤモンド、エコノミスト...それぞれの「2023年予測」はどうなっている?
東洋経済、ダイヤモンド、エコノミスト...それぞれの「2023年予測」はどうなっている?。「週刊東洋経済」「週刊ダイヤモンド」「週刊エコノミスト」、毎週月曜日発売のビジネス誌3誌の特集には、ビジネスパースンがフォローしたい記事が詰まっている。そのエッセンスをまとめた「ビジネス誌読み比べ」を...
-
“お得な”「訳あり商品」に踊らされる消費者たち
「これこれこういう理由で、お安くなっています」という“訳(わけ)あり商品”を、よく見かけます。アウトレット品やB級品、不揃い、半端サイズ、色限定、箱にダメージあり、規格外野菜、ケーキの端切れなど、衣料...
-
あの戦争が生んだ「東急+小田急+京急+京王」の巨大鉄道会社…井の頭線はなぜ京王へ?
戦争は企業を肥大化させる8月15日は終戦記念日であった。戦後74年目の同記念日を迎えた今年も、さまざまなメディアで多くの回顧記事・論考記事が掲載された。あの戦争――日中戦争、太平洋戦争、第二次世界大戦...
-
明治に抜かれた立教が「脱MARCH」宣言で目指す「RJK」とは
「MARCH」の筆頭のはずが、明治大学に抜かれた。優等生的でスマート。故に「特徴がないのが特徴」ともいわれてきた立教大学に、改革をうたうトップが現れた。新リーダーは再逆転を果たすのか。4月に就任した郭...
-
60年前と今、新商品“普及の仕方”は同じか?ロジスティック曲線とバス・モデルより読み解く
新型コロナウイルス感染症の拡大が始まってから1年以上経ちました。昨年4月に寄稿した記事では「感染が指数関数的に拡大する」とはどういうことかについて書きました。そして、それはある水準で頭打ちになるので、...
-
ノーベル賞博士の理論で導き出した「危機感」の共有 社長がビジョンを語る本当の意味(大関暁夫)
今年もノーベル賞受賞者が発表される季節になりました。過去のノーベル賞受賞者で個人的に最も印象に残っているのが、アメリカの行動経済学者ダニエル・カーマン博士です。カーマン博士の受賞理由は、行動経済学と実...
-
関西電力、悪しき因習と情実人事…32年前の“2.26事件”から考える血族支配と私物化
関西電力の役員ら20人が福井県高浜町の元助役から金品を受け取り、ついに関西電力ツートップが辞任にまで追い込まれた問題。なんでもかんでもコンプライアンスにひっかかるこのご時世に、あからさまな金品受領など...
-
投資家は自分の脳と仲良くできるか
※本記事は2011年7月15日に公開されたものです。ニューロ・ファイナンスニューロ・エコノミクス(神経経済学)、ニューロ(神経)・ファイナンスと呼ばれる分野がある。それぞれ、経済学やファイナンス(金融...
-
組織力の低下にどう向き合うか。神戸大学大学院×ニトリから学ぶ、次世代リーダーの採用・育成法とは
さまざまな変化が、新型コロナウイルスにより起きました。オンラインによるリモートワークはその代表ですが、物理的な環境だけではなく、働くことの価値観にまで影響を及ぼしており、個人と企業の関係性にズレや違和...
-
[注目トピックス 経済総合]コラム【新潮流2.0】:思い込み(マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆)
*09:11JSTコラム【新潮流2.0】:思い込み(マネックス証券チーフ・ストラテジスト広木隆)◆先日、日経新聞に邦訳が載ったマーティン・ウルフ氏のコラムを読んでひっくり返るほど驚いた。「歴史は繰り返...
-
なぜ私たちは、いつもネットオークションで損するのか?採るべき最適戦略はこれだ
インターネットのおかげで、一般の人でもオークションに手軽に参加できるようになりました。Aさんは、ずっと探していたフィギュアが、新品同様のコンディションで5000円で出品されているのを見つけました。これ...
-
超奇跡! MMTはジブリで分かる!
◆奇跡の経済理論、登場!徳間書店初代社長・徳間康快2019年、わが国では消費税率が10%に引き上げられました。消費税とは読んで字のごとく、消費することの負担を重くする性格の税。つまりは景気を冷え込ませ...