「出版」のニュース (702件)
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『うんこかん字ドリル』のどこが学習革命だったのか
『うんこかん字ドリル』(公式)がすごい。「日本一楽しい漢字ドリル」というキャッチコピーがついている小学生向けの漢字ドリルだ。小学1年生から小学6年生用まで6冊が3月に出版されて、約1カ月ちょっとで10...
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カロリーメイト(ポテト味)も登場!「ランチパックサミット!! 2011」に行ってきた
「『ランチパックの本ファンセレクト50』の出版記念イベント『ランチパックサミット!!2011』というのをやるんですよ」。サミット?聞けば、おかっぱ男子で漫画家でゲーム作家で、更にはランチパッカーでもあ...
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「梅ちゃん先生」特番直前『大切なことはみんな朝ドラが教えてくれた』に膝を打つ
今年4月から9月まで放映されたNHKの連続テレビ小説「梅ちゃん先生」は、全回を通した平均視聴率が関東地区で20.3パーセントを記録した。朝ドラで、関東地区での平均視聴率が20パーセントを超えたのは20...
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家族とも1日5分以上話してないし、4年間誰とも会わなかった〈粘膜作家・飴村行インタビュー 後編〉
新作『爛れた闇の帝国』(レビューはコチラ)への注目度が凄い!ホラー作家・飴村行インタビュー。不穏に盛り上がって後編に突入!――前編は、夢破れて故郷に帰った飴村さんが、2008年に大逆転のデビューを果た...
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自分でつけても戒名料は払うべきなのか『父の戒名をつけてみました』
『父の戒名をつけてみました』。サラリと大胆なことを言い放つタイトルである。著者はルポライターの朝山実。プロフィールを見ると、地質調査員、書店員などを経てライターになったとある。花村萬月や井筒和幸、イッ...
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ライブビューイングで言いたい放題。第150回芥川賞・直木賞をみんなでメッタ斬り!
昨日(1月16日)の夜に決定した第150回芥川賞・直木賞。芥川賞は「穴」小山田浩子、直木賞は「恋歌」朝井まかて、「昭和の犬」姫野カオルコ。受賞作を含む全候補作については杉江松恋のこちらのレビューを→第...
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右分けと左分けでモテ度が変わる『自分では気づかない、ココロの盲点』
たとえば、こんな問題。一酸化二水素は、“「水酸」の一種で、常温では液体です。無味無臭なので、無味溶媒や冷却材などに広く使われています。悪影響もあり、ときに重度の火傷を引き起こします。多量に摂取すると健...
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“ぼっち”だった松岡茉優が寂しさを紛らわしていたのは、ラジオ
子どもの頃、ラジオがとても好きだった。少年時代も、テレビの人気番組を見るよりローカルの深夜ラジオをよく聴いていた。しかし、そのことについて誰かと熱く語り合ったことはほとんどない。なぜなら僕は地方出身者...
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「いだてん」一番おかしいのは日本のオリンピック参加を決めたあの人だ「おかしな二人」7話
宮藤官九郎作の大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」(放送は毎週日曜、総合テレビでは午後8時、BSプレミアムでは午後6時、BS4Kでは午前9時から)。先週2月17日には第7話が放送された。一番お...
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「やすらぎの郷」石坂浩二はコロス、八千草薫はデウス・エクス・マキナである
帯ドラマ劇場「やすらぎの郷」(テレビ朝日月〜金ひる12時30分再放送BS朝日朝7時40分〜)第6週36回5月22日(月)放送より。脚本:倉本聰演出:阿部雄一噂の高齢者たちのドラマ「やすらぎの郷」が面白...
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村上春樹、小説家として天に選ばれた「恍惚」を語る『職業としての小説家』
なぜ村上春樹は、かくも、繰り返し語るのか発売前から話題沸騰。村上春樹の自伝的エッセイ『職業としての小説家』。本の内容よりも先に大きな話題となったのは、その本の売り方でした。初版10万部のうち9万部を、...
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本好きにはたまらない名言続出「重版出来!」5話
TBS火曜夜10時枠のドラマ『重版出来!』。週刊マンガ雑誌という出版界のど真ん中で奮闘する新人女子編集者・黒沢心(黒木華)たちの奮闘を描くお仕事ドラマだ。視聴率は先週放送の第5話が7.3%で、ずっと9...
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赤塚不二夫の影武者はパロディマンガの元祖でもあった。追悼・長谷邦夫
去る11月25日、マンガ家の長谷邦夫(ながたに・くにお)が81歳で亡くなった。一般的にはさほど知名度は高くないだろうが、赤塚不二夫のブレーン、マネージャーとしてその全盛期を支えたほか、パロディマンガの...
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今夜最終回「コウノドリ」出生前診断でわが子がダウン症候群とわかってしまった…夫婦の選択、医師の対応
サクラ「それぞれの事情の上に命は生まれてくる。育てていくのは家族なんだ」12月15日放送、金曜ドラマ『コウノドリ』(TBS系列)第10話。まだ原作では描かれていない「出生前診断」の問題に、ドラマが挑ん...
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「メアリーの総て」普遍的ダメ男エピソードをサバイブせよ、恋愛と社会にくたびれている人必見
小説『フランケンシュタイン』を書いたのは、この小説の着想を得た当時は18歳だった女性、メアリー・シェリーである。青年ヴィクター・フランケンシュタインが、「理想の人間」として死体をつなぎ合わせて怪物を作...
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世界遺産に決定。国立西洋美術館は建築家ル・コルビュジエの「決して大傑作とはいえない」が…
フランスや日本など7カ国によりユネスコの世界文化遺産に登録を申請されていた建築家ル・コルビュジエの作品群が、きのう7月17日、トルコ・イスタンブールでの世界遺産委員会で正式に登録が決まった。未遂に終わ...
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その感動は大丈夫? 言葉の怖さに用心してください「とと姉ちゃん」87回
連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(NHK総合月〜土朝8時〜、BSプレミアム月〜土あさ7時30分〜)第15週「常子、花山の過去を知る」第87話7月13日(水)放送より。脚本:西田征史演出:大原拓「とと姉ち...
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長嶋茂雄、松井秀喜国民栄誉賞で考える、巨人vs.中日史上最高の決戦
国民栄誉賞の授与が正式決定した長嶋茂雄と松井秀喜。その二人をして「野球人生の中でもあの日はとてつもないビッグデーだった」(長嶋)、「もう2度とあんな試合はないと思う」(松井)と言わしめた試合がある。二...
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「アイデアを出せ」と言われたとき、強い味方になってくれる厳選12冊
アイデアはどうすれば出てくるのだろうか?アイデアを出すための強力な武器とヒントになる本12冊を紹介する。ジェームスW.ヤング『アイデアのつくり方』原書は1940年、日本では1988年に出版され、いまだ...
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出版社と絶交! 餃子パーティが嫌い! 芥川賞作家長嶋有『安全な妄想』(蟹も嫌い)
長嶋有の『安全な妄想』を読んでいたら、こんな文章に出くわした。「映画秘宝」の編集者から来た仕事依頼メールの一節だという。――「長嶋有さんと仕事したいと編集長にいったら『長嶋さんは引き受けてくれないだろ...
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白髪まじりの向井理が説明台詞で「とと姉ちゃん」80話
連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(NHK総合月〜土朝8時〜、BSプレミアム月〜土あさ7時30分〜)第13週「常子、出版社を起こす」第80話7月5日(火)放送より。脚本:西田征史演出:大原托戦後編に入った...
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素材の命を宿した最高のダシを! マンガ『ダシマスター』がかっこよすぎる
最近、ダシがブームを起こしているのをご存じでしょうか?有楽町に味の素が作ったダシ体験コーナーである「だしCafe」が2010年10月1日に、2010年10月28日には日本橋にダシ専門のバー「だし場」と...
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今夜放送「マン・オブ・スティール」は、スーパーヒーロー版「アナ雪」だ。あのスーパーマン誕生の物語
世界一有名なヒーローの誕生を、エモさたっぷりかつド派手に描いた大作であり、現在『ジャスティス・リーグ』が上映中のDC・エクステンデッド・ユニバース(以下DCEU)シリーズの第一作が『マン・オブ・スティ...
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クズ漫画家とドS編集者のリアル出版業界漫画『ラブコメのバカ』
『重版出来』や『バクマン。』など、映像化作品も多い出版業界漫画。そんな中、編集に“クズ”と呼ばれるダメ漫画家を主人公にしたのが現在「ARIA」(講談社)で連載中の『ラブコメのバカ』だ。作中には実在の人...
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TBS「NEWS23」30周年徹底考察。小川彩佳は筑紫哲也の継承者か?
TBSテレビの平日夜のニュース番組「NEWS23」は、先週、世界陸上の中継のため放送がしばらく休止となり、今夜(10月7日)から再開される。この間、10月2日には放送開始から30周年を迎えた。「NEW...
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英語教科書「エレン先生」騒動の問題点はどこか
東京書籍の中学1年英語教科書「NEWHORIZON」に出てくるキャラクター、エレン・ベーカー先生がかわいいと話題になったのが、4月5日のこと。「NEWHORIZON」は今まで、目の大きくない落ち着いた...
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「歩のない将棋は負け将棋」がビジネスに役立つ『仕事は将棋に置きかえればうまくいく』
いま、「史上空前」と言われる将棋ブームが来ているらしい。『レジャー白書2018』によると、「2017年に、一度でも将棋を指したことがある」と答えた人の数は、前年の530万人から30%以上増えた700万...
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黒人差別だ俗悪だ低俗だ…手塚治虫は世間の声とどう戦ったか
『紙の砦』『時計仕掛けのりんご』『罪と罰』『リボンの騎士1』が月間Kindleセールで99円だ。『紙の砦』は、手塚治虫自身をモデルとした短編作品を集めた一冊。「がちゃぼい一代記」の主人公は、二十歳の手...
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欲しいのは芸術じゃない。売れる商品だ「重版出来!」4話
「平凡けっこう。欲しいのは芸術じゃない。売れる商品だ」「でも、それじゃ、個性のない横並びの作品ばかりになってしまうんじゃ……」「利益も出してないのに、偉そうに言ってるんじゃないよ!」TBS火曜夜10時...
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笑点の座布団が「長方形」な理由がわかった 「笑点 放送50周年特別記念展」開催
1966年の放送開始から今年で50週年を迎える『笑点』。これを記念して、4月27日から日本橋高島屋で「笑点放送50周年特別記念展」が開催されている。“あの座布団”に座れる!中に入ると巨大な歌丸師匠がお...