「出版」のニュース (702件)
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「半分、青い。」64話、秋風(豊川悦司)の70年代回想最高
連続テレビ小説「半分、青い。」(NHK総合月〜土朝8時〜、BSプレミアム月〜土あさ7時30分〜)第11週「デビューしたい!」第63回6月14日(木)放送より。脚本:北川悦吏子演出:橋爪紳一朗64話はこ...
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十代から人を殺し、拷問する少年たち。この凄惨な現実を見よ『メキシコ麻薬戦争』
「メキシコ麻薬戦争」とネットで検索すれば、嫌でも凄惨な遺体の数々を目にすることになる。遺体には、暴行を受けた痕跡が生々しく残る。頭部や四肢が切断されたものもある。それらが、まるで見せびらかすように路上...
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三島由紀夫ボディビル仲間募集中「週刊新潮」創刊号復刻
《文壇ボディビル協会設立したし。会員を募る。キャシャな小説家に限る。会長を川端康成氏にお願いしたい。目下会員は小生一人》これは、作家・三島由紀夫による告知文である。ときに1956年、「週刊新潮」の創刊...
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結局タモリはつまらないのか、面白いのか
泣いても笑っても、放送終了まであと1週間となった「笑っていいとも!」。最終回が近づくにつれて、書店でも、「いいとも!」の32年間の歴史を振り返ったり、司会のタモリのパーソナリティに迫る雑誌や本を見かけ...
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「怪盗山猫」5話。亀梨、声を荒げて涙
アジトの前で山猫グッズを手売りしていた山猫(亀梨和也)。怪盗探偵なのに、顔出ししちゃう自由人。トートバッグにはちまき、なめ猫ならぬ山猫免許証も。古い!でも、山猫の等身大抱き枕は欲しいかも……。いたずら...
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是枝裕和と大塚いちおが語る、ドラマ「ゴーイング マイ ホーム」裏話
『ゴーイングマイホーム』(毎週火曜日午後10:00~関西テレビ・フジテレビ系で放送中)は、「ドラマ」でありながらドラマチックな出来事はほとんど起きません。その代わりに淡々と日常を描くことによって、日常...
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20年間無敗の雀鬼、桜井章一が脚光を浴びる理由
「伝説の雀鬼」「20年間無敗の男」と呼ばれた男、桜井章一。1960~1980年代にかけて大金をかけた麻雀の勝負で代打ちを任され、“無敗”のまま引退したという伝説的な“裏プロ”だ。そんな桜井章一の著書が...
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『星の王子さま』がKindleセール97円。ピュア過ぎたら『真夢子おね~さん』で中和して
今月(2015年12月)のKindle月替りセールで『星の王子さま』が97円だ。『星の王子さま』は、フランスの小説家サン=テグジュペリの小説。1943年にアメリカで出版され、世界の発行部数1億4500...
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武井咲「黒革の手帖」原作のモデルになった現実の犯罪をお勉強させていただきます
先月よりテレビ朝日系にて、武井咲主演で新たにテレビドラマ化された「黒革の手帖」が放送されている。その原作は松本清張の同名小説だ。1980年の出版だから、もう37年も前の作品ということになる。(ドラマレ...
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女の子の本音を覗き見る『文学少女図鑑』
電車の中で本を読んでる女の子がいると、どんな本を読んでるのか、そのタイトルが知りたくなる。手に持った本の背表紙のタイトルを読み取ろうとして、腰を前にせり出し、視線を下げる。ずりずりずりっと下がっていっ...
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鳥居ワールドとか言うな〈鳥居みゆき 新刊インタビュー1〉
2009年に『夜にはずっと深い夜を』で小説デビューを果たしたお笑い芸人・鳥居みゆきが早くも2作目となる『余った傘はありません』をこのほど刊行した。テレビのバラエティ番組で見せるエキセントリックな姿とは...
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〈『ミミア姫』の田中ユタカインタビュー 後編〉「作品はもっとこの世の果てに行かなければ」
『ミミア姫』を完結した田中ユタカ。後編は作品のテーマとも言える生きることと死ぬことについてもお話いただきました。かなり深いところまで語ってもらっています。(前編ははこちら)――そういえば『ミミア姫』は...
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動画を見ながらすいすい折れる! 折り紙ロボット「オリロボ」アプリ
21世紀、人類は鋼鉄の1万倍の強度を持ち、A.I(人工知能)を搭載した夢の紙「ペーパーA.I」を発明した。しかし、ペーパーA.Iで作られたロボットの一団が「シュレッド軍」を名のり、人類に反旗を翻した。...
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「半分、青い。」75話。律、結婚!相手は誰!
連続テレビ小説「半分、青い。」(NHK総合月〜土朝8時〜、BSプレミアム月〜土あさ7時30分〜)第13週「仕事が欲しい!」第75回6月27日(水)放送より。脚本:北川悦吏子演出:田中健二橋爪紳一朗75...
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江戸から現代まで。ラブホテルに見る日本人の性愛観
ラブホテルに対する意識が私たちの世代でがらりと変わった、と発見した女子大生が、それを卒論のテーマにした。しかし、先行してラブホテルを研究していた井上章一に厳しい言葉を浴びせられる。「君の卒論、私の書い...
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『週刊さんまとマツコ』明日さんまが死んだら…終活のプロになった財前直見が解説
終活テーマに『週刊さんまとマツコ』明石家さんまとマツコ・デラックスが冠MCを務める番組『週刊さんまとマツコ』(TBS)#13「さんまマツコ終活ガチ相談」が有料動画配信サービス「Paravi」で配信中。...
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映画監督・森田芳光が北川景子に渡した自作「の・ようなもの」とは
先ごろDAIGOとの結婚を発表した北川景子の映画デビュー作は、森田芳光監督の「間宮兄弟」(2006年)である。この映画のオーディションを受けたとき、北川の機嫌は最悪だったらしい。当時大学生だった彼女は...
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上白石萌音『ボス恋』社会に出た奈未はやがて麗子のような「悪魔の微笑み」をたたえるキッツイ女になるのか
※本文にはネタバレがあります奈未の奮闘と恋の行方描く『ボス恋』1話『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(以下ボス恋)(TBS系毎週火曜よる10時〜)第1話。ラブストーリーとしてもお仕事ものとしても楽しめた...
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そうか、句会って人狼なんだ。噂の大人気句会ライブ「東京マッハ」を観てきた
公開句会ライブ「東京マッハ」が1月27日渋谷アツコバルーで行われた。東京マッハは今回で9回目。東京だけでなく京都や北海道でも開催されているが、どれもソールドアウトしている人気イベントだ。登壇したのは東...
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ドランク塚地先生が教える「誰でも一発ギャグが作れる方法」「LIFE!」#17
『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』(NHK総合毎週木曜22:25〜)。第17回(10月13日放送)のコントは「オモえもん」「おじさんの町」「メッセージ」。LIFEアニメ化プロジェクト第2弾、新コーナ...
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たけしからその言葉を聞いて「もう、どうなってもいい」そう思った『我が愛と青春のたけし軍団』
仕事の用事で、東京都文京区音羽の講談社を訪ねた。編集者と連れ立って道を歩いていると、見慣れた建物が無くなっている。「あ、大塚警察署ですね。今建て替え中なんですよ」いつもその前を通っていた建物がなくなる...
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松山ケンイチ「人参リンゴジュースは朝飲むとビンビンになる」
昨年(12年)の大河ドラマ「平清盛」に主演した松山ケンイチが、初の書き下ろし単行本を出版した。その名は『敗者』。大役・平清盛として過ごした1年間を軸に、俳優・松山ケンイチの面と素顔の松山研一の面、両方...
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秋だ! 選挙だ!『帝一の國』を観よう!
選挙がはじまる『帝一の國』、2017年4月公開の映画である。なぜ、今さら4年前の映画を紹介するのか。理由は一つしかない。衆議院選挙が目前だからである。告白するが、私はこの映画を映画館で観ていない。公開...
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内田裕也はなぜニューヨークのハドソン川をスーツで泳いだのか『内田裕也 反骨の精神』
昨年10月に女優の樹木希林が亡くなったあと、暮れに刊行された『一切なりゆき樹木希林のことば』(文春新書)がベストセラーとなって以来、樹木の生前の発言などをまとめた本が出版各社からあいついで出て、書店に...
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落語家と裏街道とのおつきあい「昭和元禄落語心中 助六再び編」2話
「どうせキミ行き詰まってるんだろう。八雲・助六双方の影響が強すぎるが、比較するにはあまりに対照的で、中途半端にどっちの本質にも迫っていない。数多の落語を聞いた者として断言しよう。君にはまだ自分の落語が...
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本日決定!書評家・杉江松恋の第161回直木賞候補全作レビュー&予想。本命は『平場の月』だが優位は…
第161回直木賞の選考会が本日行われる。今回の候補は六作だ。朝倉かすみ『平場の月』(光文社)大島真寿美『渦妹背山婦女庭訓魂結び』(文藝春秋)窪美澄『トリニティ』(新潮社)澤田瞳子『落花』(中央公論新社...
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金足農業甲子園決勝へ!秋田勢は103年前の第1回大会をどう戦ったのか。それはやっぱりドラマだった
東北勢初の優勝で、深紅の優勝旗が遂に白河の関を越えるのか?それとも、史上初・二度目の春夏連覇で大阪桐蔭が制するのか?夏の甲子園100回大会決勝は、金足農業(秋田)vs大阪桐蔭(北大阪)という組み合わせ...
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もうそろそろ、カードとガチャガチャでどうこうするだけでは「ゲーム」とは言いがたいよ
アメコミかTRPGみたいな表紙のデザインがぐっと心を引きます。かっこいい!これは『神撃のバハムート』というソーシャルゲームのイラスト集。作っているのはサイゲームスという会社。『アイドルマスターシンデレ...
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ドラマ「トットちゃん!」本日スタート『窓ぎわのトットちゃん』はなぜ戦後最大のベストセラーになりえたか
きょうからテレビ朝日系で、黒柳徹子の半生を描帯ドラマ劇場「トットちゃん!」が始まる。スタートは昼12時半と、黒柳司会の「徹子の部屋」に続けての放送となる。黒柳を主人公にしたドラマといえば、昨年、NHK...
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しんちゃんらしくあれば、どんなシチュエーションでも話が動いていく『クレヨンしんちゃん大全』
テレビアニメ「クレヨンしんちゃん」が、今年も日本PTA全国協議会の「子供に見せたくない番組」の調査でワースト3(2位)にランクインした。「しんちゃん」は放映開始の翌年、1993年に初めて名前が上って以...