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「真田丸」呂宋助左衛門登場を解く「黄金の日日」オマージュが熱い

7月17日に放送されたNHK大河ドラマ「真田丸」第28回(きょう13時5分より総合テレビで再放送あり)。先週の記事で書いたとおり、この回には往年の大河ドラマ「黄金の日日」(1978年)の主人公、松本幸四郎扮する貿易商・納屋助左衛門(通称・呂宋助左衛門。「真田丸」オープニングのクレジットでは「助左衛門」)が登場した。
「真田丸」呂宋助左衛門登場を解く「黄金の日日」オマージュが熱い
「真田丸」第28回では、1978年の大河ドラマ「黄金の日日」の主人公・助左衛門(松本幸四郎=当時・市川染五郎、36歳)が放送当時の扮装そのままに再登場した

「壺」が象徴する助左衛門の秀吉との戦い


豊臣秀吉の甥で関白職を継いだ豊臣秀次(新納慎也)は、秀吉(小日向文世)との心のすれ違いから、この回ではとうとう死に追いこまれてしまう。助左衛門はちょうどこのときルソン(現在のフィリピン)から帰国し、現地で仕入れた壺を秀吉に納入していた。その助左衛門が、秀次の死の直後、真田信繁(堺雅人)からある頼みを受け、協力することになる――。

脚本の三谷幸喜は高校時代に「黄金の日日」に熱中したというだけあって、「真田丸」での助左衛門登場のシーンはオマージュに満ちあふれていた。まず助左衛門の登場する直前には一瞬、夕陽のカットが映ったが、あれはおそらく「黄金の日日」のオープニングタイトルでの夕陽が海へと沈む映像を踏まえたものではないか。

「真田丸」の劇中、信繁と面会した助左衛門は、権力者となった秀吉の無理無体に対し自分は常に戦いを挑んできたと語る。その象徴こそ例の壺だ。秀吉が銀百万貫という破格の値段で買い取ったこの壺は、ルソンに行けば道端に転がっているタダ同然のしろものだった。助左衛門はそれを大名たちに高値で売りつけ、得た金で自分の商いのための船を手に入れたのである。助左衛門いわく

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