中国南西部のチベット自治区ラサ市ダムシュン(当雄)県で4月27日、チベットヤクの全ゲノム選抜と体細胞クローンを組み合わせた複合育種技術の成果が発表されました。これは、中国の科学研究チームが3年間のたゆまぬ努力を経て開発した技術が成功したことを示しています。
ラサ市ヤク遺伝資源・繁殖技術革新センターが同日、標高4300メートルの当雄県羊八井ヤク優良品種育成基地に併設されました。同センターはチベット(当雄)金糸ヤク繁殖研究基地でもあります。基地では、全ゲノム体細胞クローン技術を通じて生まれたヤク11頭が飼育されており、体はたくましく、活発で健康です。
科学研究チームは2025年7月10日、独自に研究開発した「全ゲノム選抜と体細胞クローンを組み合わせた複合技術」を利用して、世界初の体細胞クローンヤク・ナムツォ(納木錯)1号を生産しました。ナムツォ1号は出生時の体重が約16.7キロで、生後286日の体重は約183.3キロに達しました。
2026年3月25日から4月5日までにおこなわれた第2陣のクローンヤクでは、初めて10頭の大量受胎と自然分娩(ぶんべん)に成功しました。新技術は順調に1頭から10頭へ、小規模応用から実証試験に合格し、今後の量産化と普及の産業化目標に向けた解決策を提供しました。(提供/CGTN Japanese)











