台湾メディアの中時新聞網は20日、「日本車はもはや品質の証しではない?専門家が3ブランドに赤信号をともす」と題する記事を掲載した。

記事は、「日本車はこれまで安定した性能と高い信頼性で知られてきた。

しかし専門家の目から見ると、特に注意が必要なブランドが三つあるという。それが日産、日産の高級ブランドであるインフィニティ、そして三菱だ」とした。

そして、米金融情報サイト・GOBankingRatesの記事を引用し、「日産はこの1年間、メディアで頻繁に取り上げられてきたが、その多くはネガティブな話題だった。業績面では2年連続で1000億台湾ドル(約5000億円)を超える巨額赤字を計上している」と指摘した。

その上で、米自動車調査プラットフォーム「EpicVIN」のマーケティング責任者アレックス・ブラック氏による「日産は以前から無段変速機(CVT)に関する問題が相次いでおり、現在もなお悩まされている。オーナーからは、車体の振動や滑り、あるいは想定寿命より早い部品交換が必要になるといった不満が頻繁に寄せられている」との指摘を紹介した。

また、日産の高級ブランドであるインフィニティについても、「その信頼性は理想的ではないとみられている」と言及。自動車修理工場のオーナー、アンドレイ・スミルノフ氏の話として「競合他社より問題が多く、特に電子機器関連で目立つ。シンプルな設計と高い信頼性は往々にして両立するものだが、インフィニティの車は他の日本ブランドより複雑に造られている」と伝えた。

さらに、三菱についても「ここ数年苦戦が続いている」と指摘。ブラック氏が「三菱は技術の老朽化と低コスト部品の使用という問題を抱えており、性能面でも信頼性の面でも時代に追いついていない」と分析したこと、自動車整備士のアラン・ゲルファンド氏が「組み立て品質への懸念に加え、CVTに関する問題も数多く見られる」と指摘したことを紹介した。(翻訳・編集/北田)

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