中国は5月1日から、国交を有するアフリカの53カ国に対して全面的な関税免除措置を実施し、外交関係を有するすべてのアフリカ諸国に対し、単独で全面的な関税免除待遇を提供する世界初の主要経済体となりました。
中国・アフリカ協力フォーラム(FOCAC)の劉豫錫特別代表(大使級)は5月19日、中国公共外交協会主催の「臨甲7号サロン」で、中国と国交を有するすべてのアフリカ諸国に対する無関税政策の実施は中国とアフリカの伝統的な友好関係に由来するとして、中国は無関税措置を通じてアフリカと機会を共有し、共同発展を実現していくと述べました。
劉特別代表はまた、無関税が中国とアフリカ人民にもたらす利点として、中国・アフリカ貿易の着実な拡大の促進、中国のアフリカへの投資拡大、中国・アフリカ協力の質の高い未来の後押しを挙げました。
中国企業の2025年のアフリカ全業界に対する直接投資は前年比40%超の増となる36億ドルに達しました。5月1日以降、南アフリカ産のリンゴ、ケニア産のアボカド、エジプト産の新鮮なオレンジなどが相次いで関税なしで輸入され、中国市場で安定した需要を形成しています。
また、中国商務部世界貿易司の陳雨松副司長によると、中国は既に37のアフリカ諸国と共同発展経済パートナーシップ枠組み協定を締結しています。中国・アフリカ貿易は現在、アフリカ経済の成長に毎年1~2ポイント寄与しており、中国の投資によりアフリカでの現地加工率は15%から45%へと大幅に上昇しました。中国とアフリカの協力は現在のアフリカの経済成長と社会発展の重要な推進力となっています。(提供/CGTN Japanese)











