中国のSNS・小紅書(RED)に14日、「東京から上海に引っ越すんだけど、一家全員つらい」と題する投稿があり、反響を呼んだ。

投稿者の女性は「上海に戻ることになった。

最初はきっとうれしいはずだと思っていた。『中国の胃』を思いっ切り満たせるから。もう延々とニンジン、ピーマン、青菜ばかり食べなくていい。(中国は)物価も感動的に安いし、気軽にタクシーにも乗れる」とつづった。

一方で、「人生ってそのステージによって求める基準が違うんだとも感じる。今は子どもがいるから日本では働きに出るのもなかなか難しくて、専業主婦生活も正直かなり息が詰まる。でも、(日本では)どこへ行くにも便利だとか、副流煙のない日々とか、そういったものは本当に手放しがたい」とした。

女性は、「戻ると決めた日から、ずっと名残惜しい気持ちが強い。東京が嫌なわけじゃない。ただ、今は、もっと優先しなければならない選択があるというだけ」としつつ、「たぶん人生ってそういうものなんだろう。いつだってすべてを同時に成立させることはできない。帰った後も前向きな気持ちで過ごせたらいいなと思う」と記した。

この投稿にネットユーザーからは「つらいなら日本に残ればいいじゃない」「どうせすぐにまた理由を付けて日本に戻るんだろう?」「まさに副流煙を理由に日本に残ることをおすすめするわ」「(中国の路上は)副流煙どころじゃない。じいさんやおっさんが痰を吐き散らかす」「副流煙、トイレ、痰の3セット」「私は帰国して半年余りで受動喫煙にやられてまた(日本に)戻ってきた」「日本の焼肉は本当においしい。上海では同じ値段じゃ食べられない」「それぞれの場所にそれぞれの良さがある。私は日本のトイレが忘れられない」といった声が上がった。

一方で、「これからコロナ禍後に日本に渡った多くの人が、失意のうちに帰国することになる」「確かに国内の汚いトイレは日本とは比べようもない。でも、ほかの部分は大差ないと思う」「上海は確かに路上で喫煙する人がいるけど、問題にするほどでもない」「上海も移動は便利だと思うけどね」「正直、日常生活で副流煙を吸うことなんてあまりないし、移動の便利さでも上海は劣らないか、日本よりも便利なくらい」「中国の小都市から日本に行く人は割と長くいられる。でも上海から日本に行くと新鮮味をあまり感じない」「私も上海から東京に移り住んだけど、最近は日本でも副流煙を吸わされることが増えた。東京はもう以前の東京じゃない」といった意見も。

このほか、「受動喫煙に加えて列に並ぶマナー。(中国で)ずっと我慢していた。でも、(中国では)宅配便が届くのがすごく早いことを考えると、どっちもどっちかな(笑)」とのコメントや、「日本にいる時は池袋や上野の中国料理ばかり食べ、中国物産店の調味料ばかり買っていた。帰国して1週間は思う存分中国の味を堪能したけど、しばらくしたらくら寿司やしゃぶ葉、牛角、ラーメン、おでんなどが恋しくて仕方なくなった。

それからコンビニの食べ物。きっとどこであろうと長くいたら飽きちゃうんだと思う」とのコメントも寄せられていた。(翻訳・編集/北田)

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