中国の大手菓子チェーンで販売された果汁飲料のパッケージに誤った内容が記載されていた問題で、当該商品が店頭からすべて撤去された。中国メディアの大象新聞が29日に伝えた。

記事によると、菓子チェーン「好想来」で販売されているリンゴ、オレンジ、ブドウなどの果汁飲料について、パッケージに「100%果汁」「NFC(非濃縮還元)」などと大きく記されている一方、成分表示の1番目と2番目にそれぞれ「水」「濃縮果汁」と書かれていた。専門家は「NFCと表示された果汁飲料では、通常、成分表示に水が含まれるのはおかしい」と指摘した。

「好想来」を展開する万辰集団(万辰グループ)はこのほど、問題となった商品をすべて店頭から撤去したことを報告し、「ラベル表示に一部不備があり、消費者に『純粋なNFC果汁』との誤解を与えた可能性がある。こうした誤解を避けるため、まず商品を撤去した。今後は新しいパッケージを制作し、紛らわしさが生じないようにする」などと説明した。

「100%果汁」なのに成分表の最初に「水」、問題の飲料を撤去―中国

中国のネットユーザーからは「これは深刻な問題だろう。NFCって書いてるのに」「消費者をばかにしている」「詐欺。明らかな詐欺」「バレたから撤去。バレてなければ売り続けてる」「審査はどうやって通ったんだ?」「こんなものが市場に出回るなんて、わが国の監督管理部門は何をしている?」「今や『100%』は逆に避けるべきネガティブワードになってしまった」「中国の食品安全や表示基準はいつになったら欧米レベルに近づくのか」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)

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