広東省の深セン空港で19日午後4時55分ごろ、離陸待機中の飛行機内でひとりの乗客が客室乗務員に言った。「私の手荷物の中に、爆弾がある」――。
男はただちに取り押さえられた。爆弾所持は「冗談」だったという。深セン空港では同日夜にも、乗客が爆弾所持を詐称して騒ぎが起こった。南方網が報じた。

 1件目の事件は、航空機が滑走路端で、管制官による離陸許可を待っていた時に発生。乗務員は緊急時マニュアルに従い、ただちに空港警察に通報。男は取り押さえられたが爆弾はなく、「冗談だった」と供述した。

 2件目は同日午後9時50分ごろ、搭乗直前の手荷物検査の際に発生。検査に反感を持った乗客のひとりが係員に、「靴底に爆弾を仕込んでいる」と言った。係員はただちに、周辺の乗客を退避させた。乗客は駆けつけた警察官に取り押さえられた。靴底に爆弾はなかった。


 悪質なうそで騒ぎをおこした乗客は「こんなに、大事になるとは思わなかった」と言ったという。ふたりは「民用航空法」、「治安管理処罰法」で、いずれも7日間の治安拘留の処罰になった。(編集担当:如月隼人)

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