記事はまず、一例として特定保健用食品(トクホ)に認定された「コカ・コーラプラス」が日本限定で販売されたことを紹介。ヘルシーさだけではなく「限定」という日本の流行に乗った製品であると指摘した。
他の食品企業も生き残りをかけて次から次へと限定商品を開発・販売している。アイスクリームの定番は日本らしい抹茶や小豆味などだが、変わり種の野菜味、アプリコットタルト、カボチャパイなどの季節限定品、ケーキ味のアイスクリームもあると紹介した。これはドリンク、外食チェーン店、スナック菓子も同様で様々な限定品がリリースされている。
それにしても、なぜ日本人は限定品が好きなのだろうか。記事は、季節限定については「儀式」のようなものだと紹介。たとえば桜は春を連想させ、いろいろな桜味の食品を口にすることで春を迎えたことを実感するからだという。
また、中国の経済専門家によれば、日本人が限定品に弱いのは、日本の歴史とも関係があるという。島国で鎖国を経験した日本人は人一倍好奇心が強く、希少品のためなら価格に糸目はつけず、並んででも買いたい心理が働くのではないかと分析した。
それに加え、製造者側の事情もあるという。匠の精神で質にこだわる職人は、伝統的な家族経営が多く、自然と生産量が限られ希少品になったというわけだ。さらに、限定品の開発は質素な国民性を持つ日本人の購買欲を刺激するための企業努力でもあるとした。
確かに日本人は「限定品が好き」といえるが、多くの訪日外国人も日本での限定品を土産用に大量購入しており、記事は中国人の読者に向けて日本旅行前には「買いたいもの、食べたいものリスト」を用意するように勧めている。限定品は、日本人だけでなく中国人の心もつかんでいるようだ。(編集担当:村山健二)(イメーシ?写真提供:(C)TEA/123RF)
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