J1FC東京は17日、北中米W杯に選出された2選手の記者会見を17日、都内で開催した。日本代表DF長友佑都は15日に5大会連続で選出され、韓国代表GK金承奎(キム・スンギュ)は16日に自身4度目のW杯に臨むことが決まった。

 長友は引き締まった表情で「5大会連続のW杯メンバーに選出されて非常に光栄に思います。カタール大会から4年間、本当に苦しいこともたくさんありましたが、たくさんの方々に支えられて、ここにたどり着くことができました。ただここで終わりではなく、僕らには優勝という夢があるので、そこに向かって全身全霊をかけて戦いたいと思います。ぜひ皆さん応援よろしくお願いします」と話した。

 また、現在の心境を「感謝1000%」と語り、アジア人で初となる5大会W杯出場については「(5という)数字は光栄だが、いつか超える後輩たちが出てくる。W杯で何を残すか(が大事)。このW杯で優勝しないと、何も残せない」と強調した。

 大会で果たしたい役割について「ピッチに出ても勝負できる」とした上で「ピッチ外で、この長い1か月以上、(チーム内で)日々いろんなことある。僕はW杯の“嗅覚”を持っている。空気清浄機のように、空気がよどんでいるなと思ったら、きれいな空気に浄化できるというのを、W杯を通して見せたい」とした。「長友が入って賛否両論あるみたいですが、W杯が終わる頃には称賛しかないでしょう。日本だけでなく、世界を巻き込んで(やっていく)。

見ていてください」と言葉に力を込めた。

 そして、「このW杯はサッカー人生においてどんな大会になるか?」と問われ、「集大成でしょうね。優勝して、僕の集大成を最高の形で終えたいと思います。多分…またW杯後に何を言い出すか、自分でも想像できないけど…」と答えた。

 ◆長友 佑都(ながとも・ゆうと)1986年9月12日、愛媛・西条市生まれ。39歳。東福岡高―明大。大学3年時の2007年に特別指定選手としてFC東京でデビュー。08年プロ契約。同年5月に日本代表初選出。10年夏にイタリア1部チェゼーナに移籍し、11年1月にインテルへ加入。トルコ1部ガラタサライなどを経て、21年9月にFC東京復帰。

日本歴代2位の国際Aマッチ通算144試合出場(4得点)。家族は女優の平愛梨と4男。170センチ、68キロ。

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