◆JERAセ・リーグ 中日1―3阪神(16日・バンテリンドーム)

 阪神・佐藤が、ひと振りで試合を決めた。1点を追う7回無死一塁。

無安打投球を続けていた柳の初球、甘く入ったチェンジアップを右中間席に運んだ。「特に無安打とか気にしていなかった。狙いを絞っていった」。値千金の逆転21号2ラン。試合前時点で通算対戦打率2割3分1厘、0本塁打の難敵右腕を打ち砕き「やられているのは分かっていた。そういう意味でも良かった」と胸を張った。

 直近5戦5発。覚醒した主砲の勢いは、7戦連続安打&5戦連続打点と7月に入っても止まらない。藤川監督も「柳は大野のようにのらりくらりとピッチングを展開するのが見て取れて、うまさにやられている感じがあったけど。やっぱり佐藤がしっかりたたいてくれた」と絶賛した。3カード連続の勝ち越しで単独首位をキープ。不動の4番は「また明日(17日)からも頑張る」と決意を示した。

(中野 雄太)

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