中国の商業宇宙企業、長光衛星技術は1日、19基の衛星からなる立体測量衛星群を構築したと発表した。長光衛星によると、世界最大規模の立体測量衛星群で、同時に高精度3次元データ製品のシリーズも発表した。
この成果の意義は衛星リモートセンシングが2次元画像による観測から3次元空間情報の取得へと発展していることにある。簡単に言えば、これらの衛星は宇宙から写真を撮影するだけでなく、同一エリアを異なる角度から観測し、その画像を地上の3次元モデルに変換することができる。
長光衛星によると、この衛星群は、単一衛星による同一軌道での立体撮像、2衛星編隊による立体撮像、複数衛星による多視点立体撮像など、さまざまな立体画像取得方式に対応している。2衛星編隊による1回の帯状撮像の最長距離は1600キロメートルに達し、1回の立体撮像で2万平方キロメートルを超える面積をカバーできる。
衛星群が複数の衛星で連携し、多角度から画像を取得することで、建築物や山地などによって生じる遮蔽も減らすことができ、より完全な3次元モデルを作成できる。長光衛星は高精度デジタル表面モデル、高精度デジタル標高モデル、3次元ホワイトモデル、実景3次元モデルなど、一連の製品を形成している。
これらのデータは、都市計画、天然資源調査、インフラ監視、災害評価などに活用できる。例えば、ドローンの飛行が不可能な地域や地上データの収集が難しい地域では、衛星が信頼性の高いデータを補完することができる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)











