上海地下鉄の保安検査で中国の伝統衣装・漢服を着た女性が係員に乗車拒否され、「私たちは中国人であって、日本人じゃない」と声を上げる出来事があった。香港メディアの香港01が23日に報じた。
このほど中国のSNSにアップされた動画には、地下鉄の保安検査場で係員と言葉を交わす漢服姿の女性が映っている。女性の同行者で動画を撮影していた別の女性は「これは伝統衣装よ。地下鉄に乗れないなんてあり得ない。私たちは中国人であって、日本人じゃないのよ」と怒りをあらわにした。
なお、動画には「漢服復興の道のりはまだ長い」とのナレーションが入り、冒頭には「もう2026年だというのに、上海で漢服を着たら地下鉄に乗せてもらえなかった」とのテロップも付されている。
この動画はネット上で議論を呼び、「管理者として公共交通の円滑な運行を確保するため、不必要な摩擦やトラブルを減らす措置を取るのは理解できる」といった声がある一方で、「この係員は漢服も知らないのか」「あり得ない。私の同級生はよく漢服を着て地下鉄に乗ってる」「保安検査員にクレーム付ければいい。コスプレはみんな乗れるのに、なぜこれがだめなのか」といった声が上がった。
また、「じゃあJK制服(女子高校生の制服)も禁止しないとだめだろうな」「スーツも西洋の物だからアウトだね」などと皮肉る声や、「職権乱用」「服装の自由」「これが国際都市…」「仮に本当に和服だったとしても保安員の対応はおかしい」「和服を着た日本人だって地下鉄には乗れるだろう」「どの法律で(和服は)禁止されているのか」などと疑問を呈するコメントも寄せられ、多くの共感を集めている。(翻訳・編集/北田)
— 中国動画 (@RC00547555) April 24, 2026











