2026年5月18日、シンガポールメディアの聯合早報は、韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領と日本の高市早苗首相が19日に韓国の安東で首脳会談を行い、2国間連携の強化を議論すると報じた。

記事は、李大統領と高市首相が19日に慶尚北道安東市で3度目となる首脳会談を行うと紹介。

韓国大統領府の姜由禎(カン・ユジョン)報道官が会談について、両首脳が日韓関係の発展に向けた方向性を議論し、経済や社会、安全保障などの分野で実務協力を強化すると説明したことを伝えた。
日韓首脳が19日に会談へ、信頼と友好の深化に期待―シンガポールメディア
韓国慶尚北道安東市の河回村

また、中東情勢などの地域情勢や世界規模の課題が主要な議題となると分析し、その背景として2月末に米国とイスラエルが共同でイランを攻撃したことで原油価格が急騰する中、中東からの石油輸入に深く依存している日韓両国が、共通の経済的圧力に直面していることを説明した。

記事は、台湾問題や輸出管理を巡って日中関係が緊張する中で、李大統領が日中の紛争に直接巻き込まれることを避けてきたこと、日韓の同盟国である米国が中国との関係安定化に注力していることに触れ、米中関係や地域の紛争リスクを巡る不透明感が高まっていると解説。日韓両国がこうした経済安保上のリスクに対応するため、2国間の連携強化をますます重視していると評した。(編集・翻訳/川尻)

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